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良好な人間関係、知っておくといいことをキンコン西野亮廣に学ぶ

きょうは七夕だ。
全国的に梅雨の豪雨に見舞われている。
甚大な被害も出ている。
不安を抱えながら空を眺める七夕になりそうだ。


良好な人間関係とは

織姫と彦星の2人はいったいどれくらい時間、
お互いを想いあっているのだろう。
1年に一度しか会えないことが、会いたい気持ちを
強くしているからだ、とすると、遠距離恋愛はうまくいくはず。
約50年の経験の中で、遠距離恋愛、単身赴任で、
夫婦関係、恋愛関係がうまくいったという人を
見たことがないから、織姫と彦星は大人の事情で、
いろいろうまくやってるんじゃないかと穿った見方もしてみる。

良好な人間関係とは、いったいどんな関係なのだろう。
職場の上司と部下やチームメンバー同士、
家庭でも夫婦や子どもたち、親や親戚なんかもあるだろう。

漫才コンビ・キングコングの西野亮廣さんが、
「良好な人間関係」について、わかりやすく話してくれている。

西野さんは、キングコングとして相方の梶原さんと
良好な人間関係を築けている理由を、
お互いが相手への期待を分散させているからだという。
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https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12609367085.html


キングコングがうまくいっている理由

西野さんは、自分たちキングコングが良好な人間関係を
築くことができている理由を因数分解して、説明している。

相方の梶原さんは、「カジサック」として
YouTuberでも活動している。

一方、西野さんは、絵本作家として、
また実業家としても活動している。

結果として、それぞれが自信を身につけることができている。
西野さんは、梶原さんの自信の表れとして、
「ためらいがなく、話しの抜けがいい…」
独特の表現で賛辞を与えている。

1人に依存するのではなく、
お互いそれぞれが漫才コンビ「キングコング」とは
別の活動場所を持ち、そこで圧倒的な結果を出すことが
できていることで、相手に求めることが減ったから、
良好な人間関係が築けているのだ。


良好な人間が築けないのは、なぜ?

仕事を辞める原因でよく言われるのが、
職場の人間関係だ。

若い人の離職が多いのは、本人の問題ばかりではない
とわたしは感じる。

わたしは、バブル崩壊後の就職氷河期に就活した
いわゆる恵まれない世代だ。

大学受験に失敗して、浪人。
就職活動もうまくいかず、浪人。
なんとか入社した営業会社では、約10年下っ端の平社員。
一番年の近い先輩が、10歳上で直属の上司だから、
息が詰まるような毎日だった。
会社の成績が悪いと、部長の機嫌が悪くなり、
パワハラだって、日常的にあった。
20年以上も前のことだけど、今思い出しても、
悔しくて涙が出てくる。
それが普通だと思っていたから、恐ろしい。

わたしにとって救いだったのは、
直属の上司が、部長からパワハラを受けた後には、
息抜きをしてくれていたからだ。

部長が叱りつける際によく口にしていたのが、
「なんで、お前は数字を上げられないんだ」

「すみません」

頭を下げて、何時間もそう言い続けるのが精一杯だった。
営業数字は極端な話しなのかもしれないけれど、
当時の部長とどうすれば良好な関係を築くことができたのだろう。

西野さんの考え方を落とし込んでみると、
パワハラ部長は、会社経営陣からの評価を得るために、
「一つのサービスの数字を上げて、会社の業績を上げる」
という自身のニーズを満たすことをわたしに求めていた。

その当時、キングコングの2人のように、
別のサービスを開発することに目を向けることができていれば、
もしかしたら、部長もパワハラなんてしなくて良かっただろう。
部長が悪い訳ではない、別のサービスという発想を生み出さない
そういうシステムが悪かったとも言える。


【まとめ】職場の人間関係を良好にする方法

今、職場の人間関係で悩んでいる人がいるとしたら、
まずは、自分に自信を身につけるにはどうすればいいかを
真剣に考えることを勧めたい。

わたしは、圧倒的な成果を見せつけることで、
自分がやりたいようにできる環境をつくり、
周りの人たちとも自分にとっては良好な関係を築けている。

わたしくらいの年齢になると、管理職の立場の人もいるだろう。
会社経営陣と部下との間で、苦しさに押し潰されそうなことも
きっとあるだろう。

そういう立場の人にこそ、西野さんが言うところの
「期待を分散させる」ことを考えてもらいたい。

そうすることで、相手に求めることが減り、
良好な人間関係を築くことができるだろう。

若者の力は、可能性に満ちあふれているので、
オジさんのものさしで計るのではなく、
挑戦する気持ちを芽生えさせるような環境を
作ることに励んでほしい。
ハゲなだけに。

7月7日、七夕。
厚い雲に覆われて、織姫と彦星を見れそうにないけれど、
みんなの願いが届いてほしい。

豪雨に見舞われている地域の皆さま、
どうかご無事で。

49歳サラリーマンが美意識を鍛えて、自分の弱点や欠点を攻略するブログhttps://datsuzan.biz/

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