未来×幸せ経営フォーラム第１回に参加しました。
映像で日本を元気にすると
「いい会社探し」をされているブロックスさんのセミナーに
参加させていただきました。
ブロックスさん
全４回シリーズの【未来×幸せ経営フォーラム】
は有名な経営者さん同士の生トークから
具体的で実践に即したヒントが学べる
ZOOMによるオンラインセミナーです。
ブロックスさんが主催されるセミナーは
Zoom内のアウトブレイクルームへ受講者が移動して
小グループでの対話時間があります。
正解や答えがないようなこのご時世に
他業種の方々のご意見をうかがったり
知恵を出し合ったりできるので
大きな気づきをまとめる貴重な機会になっています。
環境が大きく変わってきていますし、
右往左往しがちな不況時に
貫くべきことや変えてはいけないことを
知っていたいと心底思っています。ひらの心の声。
そんななかの昨日9月24日（木）16:00～18:30
楽しみにしていた第１回に参加させていただきました。
タイトルは「どんな時代もぶれない“年輪経営”」
ゲストは
伊那食品工業 代表 塚越英弘氏
×
ヤマオコーポレーション 代表 鬼澤慎人氏
５０年以上成長を続ける、あの伊那食品工業の塚越社長と
リーダーシップコンサルタントの鬼澤さんがゲストで
どんな時にも決してぶれない経営哲学を学びましょう。
という回でした。
社是は「いい会社をつくりましょう。たくましくそしてやさしく」
という伊那食品工業さんのことは書くまでもないかと思いますが、コロナ禍で「あの伊那食品工業さんでも」売り上げは下がり、見通し不透明な時期があって、はじめて「倹約ペース」に舵をきったとのこと。
それでもなにがあっても２，３年社員を食べさせることができる蓄えがあると安心感を社員へ発信し、売上着地額がわかった瞬間以降は「会社を強くするために必要なものはどんどん使う（買う）ように」と元通りに舵をきれたそうだ。すごい。
現社長は「施されたら施しがえす恩返しだ！」とおっしゃっていた。笑
突如呼びかけられセミナー中インタビューされた従業員さんは
朝起きたときに「今日は会社のためになにができるのか」を考えるという。
「自分が楽しく仕事ができるかどうか」「尊敬できる先輩が多い」
入社前には「朝みんなでやっている掃除をしない人や反発している人がいるのではないか？」といぶかっていたけど、「みんな楽しそうに掃除をしていて、自分が想像していたような人はひとりもいなくて変な期待を裏切られた」とのこと。すごい。
新入社員は入社後に長い時間をかけて最高顧問や役員と生き方や考え方についての対話をするという。あとは「一緒に仕事をして一緒に過ごす時間」で社是（「いい会社をつくりましょう。たくましくそしてやさしく」）が浸透していくのだそう。
・・・Googleの検索バーで「伊那食品工業」と入れたときに「伊那食品工業 宗教」と出てくるのはそのようなところなのか。
２時間半でたくさんの学びを得たことを書き連ねておこう。
「社員のしあわせを考えていく」
「いいものを作ろう」
「どうしたら商品やサービスをあげていけるのか考える」
「１０年後に花が開けばいい」
「常に世の中のことを考えること」
「何に時間をかけるか」
「経費は他社の売上げ」
「お金を使うことはファンを増やすこと」
「何をたいせつにするか」
「会社の取り組みに納得感や共感性はあるか。」
「数字ではない」
「営業会議で数字の話はしない」
「会議はこれからどうやっていくかの展望を話す場」
「前向きな雑談中に数字の話をしたりはするけどあまりしない」
ひらの事務所の願いは
いい会社探しをしているブロックスさんに
顧問先企業様がインタビューされること。
☆リーダーシップ
☆社員の絆
☆自立型組織・主体性
☆社員の幸せ
４つの軸のことをしっかりと考えて
顧問先企業様へ伝えていきたいと思います。
来月の第２回が楽しみです～
よろしければサポートお願いいたします！