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平出奔 活動状況まとめ(2023)

 平出 奔(ひらいで ほん)と申します。執筆(小説、短歌、書評等)、編集、校正、DTP(組版)、打楽器演奏を行います。


略歴(2023年10月現在)

1996年福岡県大牟田市生まれ。東京都練馬区在住。
日本大学芸術学部文芸学科 在学中(2年次)。
2022年11月に短歌の著書『了解』を上梓。


受賞歴・候補作歴

2020年:短歌30首連作「Victim」で第63回短歌研究新人賞を受賞
2023年:掌編小説「笑っているのがわかる」で第1回三服文学賞大賞を受賞
同年:伊舎堂仁『感電しかけた話』についての書評「効いてくる……と思う。」で第4回BR賞佳作
同年:短編小説「なんね」で第60回文藝賞短篇部門最終候補作

主な活動・掲載情報

●短歌

『了解』(短歌研究社)
2022年11月刊行。2019年~2022年までに制作した短歌310首を収録。
各地書店様のほか、短歌研究社公式通販サイトAmazonなどで購入可能です。

信じるよ ウォーターサーバーの水のボタン押したらちょうどよく出てくる水
川の動画を見てる 動画が終わったら止まって、また流れていく川
それでいい。嘘には良いのもあるんだし、遠かったでしょう、ここまで

『了解』より

「短歌研究」(短歌研究社)
2023年5・6月合併号
7首連作「今、恋愛がアツい」を寄稿。
2023年9月号
10首連作「的/性」を寄稿。
2023年10月号
企画「東直子の楽歌*楽座18 ザ・自由律歌会(前篇)」に参加。新作短歌一首。

恋なんかマジなわけないじゃないですかって若者を代表して笑ってる

「今、恋愛がアツい」より

どういう気持ちの顔文字だったのって笑う 笑ってる 向こうにある気持ち

「的/性」より

「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)
2023年11月号
特集「#tanka」にインタビュー記事と自選短歌4首掲載。

今はまだ死のうとしなくていい僕ら並んで電車が来るのを待った

掲載自選短歌より。出典は『了解』。

「文喫」様
●企画展
「気(樹)になる短歌展 二本目」
(開催期間:2023年9月1日~10月18日)
新作短歌一首提供、選書および選書コメント、福岡・天神店でのトークイベントで参加。
(選書一覧とコメントは後日個人サイト等に公開予定です)

読み終えて目を瞑れば無音が響く それから僕は、さて、と思った

「幹」として提供した新作短歌


●小説

「笑っているのがわかる」
第1回三服文学賞大賞受賞作品。公式ホームページ等に掲載。
(同ページに選考委員の皆様の選考コメントも掲載されています)

「なんね」
第60回文藝賞短篇部門最終候補作品。
2023年11月刊行の文芸同人誌「nakanzukus」vol.01に加筆のうえ掲載予定。
「文藝」2023年冬季号(河出書房新社)に選考委員の皆様の選評が掲載されています)


●書評

「現代短歌」(現代短歌社)
2023年11月号(9月16日発売)
伊舎堂仁『感電しかけた話』の書評「効いてくる……と思う。」が第4回BR賞佳作として全文掲載。


●「nakanzukus

平出奔が個人編集を務め継続的な発行を行う文芸同人誌。掲載作品の校正およびDTP制作も行っています。
2023年11月にvol.01を刊行予定。詳細はこちら


●音楽

打楽器全般の演奏を行います。
現所属:「ぶんげい帝国」(担当:Glockenspiel)


使用ソフト・使用機材

Adobe:InDesign、Photoshop、Illustrator
Microsoft:Word、Excel、PowerPoint

所持楽器は、ドラムスティック、グロッケン、エレキベース


連絡先

mail:hiraidehon@gmail.com

X(旧Twitter):@Hiraide_Hon

 住所、電話番号等の情報がご必要な場合は、ご用件とともに上記連絡先へお問い合わせいただければ対応いたします。
 ご依頼、いつでもお待ちしております。割とどこへでも出向きます(要交通費)。

 なにとぞよろしくお願いいたします。

平出奔


ダ・ヴィンチに送らなかったほうの近影。
船橋の海にて。


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