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え?無料でそこまでしてくれるの?FPに保険相談してわかった超意外なこと。

・保険の見直しができる
・保険の比較ができる
・わかりやすく説明してくれる
・しつこい勧誘がない
・無料で何度でも相談できる

僕が保険相談でメリットだと感じたことはこのようなことでした。

でも実はこれだけじゃなかったんです。保険の相談をして、実際に見直しもして「はい、ありがとうございました。これで安心です」じゃなかったんですね。保険って。

「保険は ”出口” が大切」って話はホントだった

保険の話を聞くと、ちゃんと丁寧に説明をしてくれるFPさんは必ずといっていいほど「出口」の話をしてくれます。じゃあちゃんとしていないFPはというと・・・

・保障プランの話
・保険料がいくらか

特に保険料の話ばっかりをしたがります。「どこが安い、どこそこは高い」「だから私に任せてください」みたいなやつ?

でも、これって加入するときの話、いわゆる「入口」の話なんですよね。じゃあ「出口」って何?

出口とは、保険に加入して、実際に保険を使う(保険金の請求)ときに、ちゃんともらえるかどうかって話なんです。ちゃんともらえるかというと、ちょっと語弊があるかもしれないので言い換えます。

「出口」=「ちゃんと請求できるか、そして受け取ることができるか」

これです。
これが正解です。

僕は今回、実際に病気で入院し、自分の保険を使うことになったんです。そのときに「どうやって保険の請求をするのか」「いつ頃にお金をもらえるのか」など手続きをするときに不安に思ったことがあったので、そのあたりのことも含めて紹介したいと思います。

入院中はやっぱり不安だから誰かに頼りたいのが本音

僕は先日おなかが急に痛くなり、救急車で運ばれるという初めての体験をしました。診断は盲腸(虫垂炎)で、入院・手術が必要ということでした。

「盲腸ってまだあるんだ・・・」ってのが最初の感想でしたが、いやあるんですね。手術はお腹に小さな穴を開けて手術をする「腹腔鏡手術」と、一般的な「開腹術(お腹を切る)」があるとの説明だったんですが、僕の場合は腹腔鏡でOKということでそのままお願いしました。

聞いてみると、開腹手術だと退院するまで1週間から10日かかるところ、腹腔鏡なら4~5日で退院できるんです。

でも、いくら短い期間であっても入院と手術なんて今まで生きてきた中で初めてのことだったので、やっぱり不安なんですよね。お金もかかるし・・・(←ここ重要)

そんなときに嫁さんからの一言。

「そういえば、この前入った保険からお金もらえるんじゃない?」

「お金がもらえる」というキラーワードに胸躍ったのは事実ですが、でもどうやってお金もらうの?病院にいるし、退院したらもらうの?入った保険会社がお見舞いに来てお金を置いてってくれるの?

さすがに最後のは「いや、ないから」とバッサリ嫁さんに切られましたが、そしたらまた嫁さんの一言。

「この前相談したFPさんに聞いてみたらいいじゃん?」

この病院が病室内でもスマホ通話OKのところでよかったと思う反面、元気な嫁さんが電話してくれればいいじゃん、と思ったけど言えずに飲み込んだのは置いておいて、聞けばなんとかしてくれそうな人だったので、それだけでもちょっと安心したんですよね。

なんと!保険金請求の手続きの半分はFPさんがやってくれた!

保険を使うときって色々とめんどくさいという噂は聞いてたんですが、実際にやってみると、感覚的には半々ですね。

というのも、実際に手続きをするのは自分だったんですが、書類の手配なんかはFPさんがやってくれたんです。

聞くと、普通は自分で保険会社に連絡して書類を送ってもらうんですって。でも入院中だし、電話で色々と聞かれるのもなんだか周りに気を使うし、そもそも請求する書類はどうやって受け取るの?病院まで届けてくれるの?

ちなみに、今回FPさんは保険金の請求書を病室までお見舞いがてら持ってきてくれたんです。雑誌数冊とミネラルウォーターのお土産つきで。入院中は暇だったので雑誌は助かりました。あとミネラルウォーター。これはジュースとかだと口の中に甘いのが残るので、口をゆすぐのにも良かったですね。

ちなみに、一般的な保険金(医療保険だと給付金?)の請求の流れはこんな感じらしいです。

1. 病気やケガがわかる
2. 正式な診断がくだり、必要なら入院・手術
3. 保険会社に連絡する(自分で)
4. 請求書類が届く
5. 必要事項を記入する
6. 担当医に診断書を書いてもらう(病院で費用を支払う)
7. 保険会社に書類を返送する
8. 保険会社が申請を認める(認めない場合はもらえない)
9. 1週間ほどでお金が振り込まれる

ちなみに、入院中じゃなくても退院後に保険会社に請求することもできるらしいんですが、これには時効があるみたいなんで(3年)早めにせいきゅうしたほうがいいですよね。健康になって忘れちゃっても困るし。

でもここが難しいところで、退院したら請求の時の診断書を書いてもらいに病院に来ないといけないのと、それが出来上がるまでに2週間ほどかかるらしいので、それをまた取りに来る合計2回も病院に来なきゃいけないので、入院中だったら1回ですむかなというのがあったんで、今回は入院中に請求しようと思ったんです。

でも、請求書は家に届くし、「嫁さんに持ってきてもらう?気を遣うわあ。」と思っていたら、FPさんが保険会社に電話して取り寄せたものを持ってきてくれるということ。

これは地味にありがたかったですね。ベッドの中にいながら、必要なことの半分もやってくれた、いや一番大変なところをやってくれたってほうが合ってますね。

それくらいありがたかったんです。そのときに思ったんです。

「保険は出口が大切」ってコレか・・・

このFPさんじゃなかったら、ここまでしてくれなかったかもしれないって思うと、あのとき色んなFPさんに会ったけど、妥協しないでこのFPさんに会うまで決めないで良かったなと。ちなみに僕がそれまでに会ったFPさんについては前に書いているので、良かったら見てくださいね。

保険相談を別々の会社で3回受けたけどあり得ないFPに出会った話聞きたい?

おしまい

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