【豆知識】結局お酒ってなぜ太るの?
サムネ画像引用元:
https://www.olive-hitomawashi.com/lifestyle/2019/09/post-61.html
こんにちは。
水島ひらいちの八重です。
ビール検定の勉強をしていると「こんなことまでテスト範囲なのか」と思うことがしばしばありますが、アルコールに含まれるカロリーについて今日はテスト範囲から解説していきます。
今日は『正しいお酒の飲み方』の章からです。
タイトルにも書いた通り、お酒をよく飲む人は太りやすいとされています。
しかし、お酒そのものに太る要素が満載!というわけではないため注意しましょう。
そもそもビールに含まれるカロリーとしては、アルコール1gあたり7.1kcalとなっています。ここに糖質がいくらか加わっています。大まかにいうと糖質と脂質がタッグを組むことで身体がカロリーを溜め込みやすくなるというわけですね。ですが、ビールの糖質も大したものではありません。
さらに言うと、アルコール飲料のカロリーというのは『エンプティーカロリー』と言いまして、身体に蓄えられにくいカロリーです。
ですので、正直に言うとビールだけを延々飲み続けるとアミノ酸やタンパク質などの成分をバランスよく補給できるので、結構痩せると思います。
(ただし、糖質の摂りすぎが懸念されます・・・)
現にエビオスなんかはビール酵母由来の健康食品として有名ですし。
もっとも、上記理論には陥穽があります。
それは、エンプティーカロリーが他のカロリーを差し置いて消費されるものであるという前提と、我々はお酒を飲んだら物を食べたくなるということ。
アルコールによって血流・代謝がよくなり、食品を接種する量も増えます。
とりわけ炭酸ガスの含まれるビールなどは、一時的に胃を膨張させて胃を通過するわけですから、胃の容量が増えてしまって空腹感を感じやすくなるんですね。結果、いつもよりよく食べてしまいます。
(あと、お酒に合う料理が世の中多すぎるのも問題です。笑)
エンプティーカロリーは食物のカロリーよりも先に消費されると記載しましたが、これによって脂っこい食べ物などはいつまでも身体の中に残り、結果太ります。
これがお酒で太る絡繰りなんですねぇ。世知辛いです。
お酒を飲んでも太りたくないという方は
・高タンパクで低カロリー
・植物性食品
・飲んだあとは果物(果糖)を積極的にとる
を気をつけたほうが良いらしいです。
枝豆とかミックスナッツ、アボカドなんかはちょうどいいですね。
チーズとか鶏肉料理も比較的よいみたいです。私もビール検定の勉強にかこつけて太ってきたので気をつけます…。
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