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【ミニ雑学】戦国時代に生首で占いをしていた話
どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。
皆さんは占いを信じるタイプでしょうか?
私は以前から手相占いに興味があったのですが、なかなか対面で自分のことを言い当てられるというのに抵抗がありまして…
そんな中で、ネット上で「手の写真を送ったら主要な線をイラストにして鑑定します!」っていうサービスを見つけて、ついに占いデビューしそうです。笑
さて、世の中には占いの方法に様々なものを用いるみたいですが、戦国時代には討ち取った敵の将軍の首で吉凶を占うという『生首占い』が存在していたようですね。おーこわ。
そもそも、敵の首を討ち取ったら|首実検《くびじっけん》という手続きにより、「これが本当に敵の将軍の首級(討ち取った首)なのか?」という見極めがあります。
エンゼルケア(と言って良いのか?)を施され、検分が終わった首級ですが、将軍の表情や視線によって吉凶を占うことがあったようです。
右眼(うがん):首級の視線が右に向いていると吉
左眼(さがん):反対に、左を向いていると凶
天眼(てんがん):上目を向いていると凶だが、武田家では吉
地眼(ちがん):下目を向いていると吉だが、武田家では凶
仏眼(ぶつがん):穏やかな死に顔は吉
片眼(かため):どちらか片目だけ閉じているのは凶
歯噛(はがみ):歯を食いしばっているのは凶
いざ自分が討ち取られることになる際、私だったら死に対する恐怖で歯噛の表情になっていると思います。
当時の武将は自分の命よりも大将の命を重んじていたのでその限りではないのでしょう。それにしても仏眼(穏やかな死に顔)もあるとは…笑気ガスでも吸っていたんでしょうか?笑
皆の衆もオススメの占い方法があれば教えて下さい。
バスト占いとか、見てほしいという女性の方は大歓迎です。
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