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水島さんの交換日記#221「通説とは違う『実は…』な雑学」

こんにちは。
水島ひらいちの八重です。

前回の記事はこちら。
涼から仕事の話を聞くことがなかったけん、これは新鮮な気持ちで読ませてもらったわ。イベントとか新商品販売開始の日の前にお店で準備したりするの、お祭りの直前感があって血がたぎるわ。

一番好きな雑学

一番っていうとなかなか決めにくいお題じゃな…
得意な雑学としては語源・外国語なんじゃけど、これは好きとは違うし…。
でもジャンルとして好きなものはあるけん、それにまつわる雑学を紹介させてもらうことにしよう。

<通説とは違う『実は…』な雑学>

日本酒の中でも特に有名な銘酒に「獺祭」がある。


私は旭酒造が酒造りが好きですと言ってくれることが好きです

「獺祭」っていう言葉自体は、カワウソが自分の獲った魚を並べる習性があって、それがお祭りをしとるように見えることから出来た言葉。
それが転化して『詩や文を作るときに参考資料を広げること』っていう意味もあるらしい。(旭酒造のHPより)

この日本酒が獺祭を名乗ったきっかけは、明治の文壇にて革命を起こした正岡子規が自分のことを獺祭書屋主人と称したことから、「我々も常に変革を起こしていきたい」っていう気持ちを込めたらしい。
(この情報は記事を書くにあたって改めて調べた。雑学の詰めが甘かった…)

ここまではええんよ。

さらに、獺祭が生まれた地域は山口県の獺越(おそごえ)っていう地域。
ここでは、「古いカワウソ(獺)が川上村っつう場所に住んどって、子供を化かしてこの地域まで追いかけてきた」って逸話から生まれたとされとる。

でも実はこの逸話から『獺越』が生まれたっていうのは誤りって云われとって。どうやら獺(おそ)ってのが「窪地、谷あい」とかを意味する昔のことばが訛って出来たらしい。
じゃけん、本来の「おそごえ」は『谷を越える場所』を意味するんよな。

※もちろん諸説あります

この雑学を知ってから、獺祭を飲むとき毎回
「あぁ、獺越のエピソードさえなければ完璧なのに…」
って思ってしまうんよ。笑

あと好きなジャンルとは全然違うけど、英語でこの文章が成り立つっていう雑学がめっちゃ好き。
He said that that that that that man said was wrong.
(あの男が言ったあの時「that」は間違ってる、と彼は言った)
詳しい文法については割愛。
これ一本で記事を書こうと思ったけどあんまり自信なかったけんやめた。笑

<次回のお題>

ネコ科動物よもやま話

次回#222は「にゃんにゃんにゃん」のキリ番じゃし、猫に関するエピソードを聞いてみたいな。猫といえば俺が飼っとるペットでもあるんじゃけど、まあウチに招いたときに何回か対峙してくれとるよな。
それ以外にもネコ科動物はおるわけじゃし、ライオンと素手で闘った話とかしてくれてもええよ。

\こっちも見られーよー/


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