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『蛍の光』の原題、一周回って意味がわからない件

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。

卒業シーズンですね(嘘)
いや、卒業式じゃなくとも閉店ギリギリのスーパーマーケットによく行く人なら耳にすることがあるのが、この曲です。

この曲、実は日本で生まれた曲ではありません。
スコットランドの民謡『オールド・ラング・サイン』に日本語の歌詞を付けて作り直したものです。

氷川きよしがQueenのボヘミアン・ラプソディを和訳して賛否両論でしたが、アレと同じです。

ボヘミアン・ラプソディ

Posted by 氷川きよし on Thursday, February 6, 2020

さて、この『オールド・ラング・サイン』という言葉、現在の標準的な英語ではありません。パッとカタカナで見たら判りそうなものなのですが綴ってみると
Auld lang syne
なので全く意味がわかりません。

調べてみるとこれはスコットランド語で、英語に限りなく近いが綴りとか発音がビミョ~に違うということ。
コトバンクによると"Old long since"の意味となるようです。

つまり、「ずっと昔から」という意味ですか。。。
疑問が解決して安心しました。

いや、安心してません。
sinceって前置詞なので、その後に続く言葉が必要なはずです。
Since old longならまだ分かるのですが、倒置法的な使い方なのか…?
スコットランド語の文法は英語と大差ないはずなので、これってやっぱりおかしいんですよね。

(といいつつ、英語の歌には文法がハチャメチャなものが結構あったりするので、言い出したらキリがなさそうです…笑)

というわけで、一周回って訳が分からなくなりました。
知っている方教えてください。

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