さくらもち

1950年、長野県生れ。3年前 連れ合いを亡くし、一人暮らし。二人の息子は、遠い所で世…

さくらもち

1950年、長野県生れ。3年前 連れ合いを亡くし、一人暮らし。二人の息子は、遠い所で世帯を持って暮らしている。 長男から、今まで経験したこと、考えたことなどを文にしてみたら?と、強く勧められ、挑戦してみようと!

マガジン

  • スペイン巡礼の旅

  • ペルーに連れてってもらった。見てきた、食べてきた。

    息子から、ペルーに行くけど一緒に行く?と誘ってもらった。。そんな遠い国、なかなか行けるものではない。遠慮なく連れてってもらった。 ペルーについては貧弱な知識しかなかったが、行ってみたら長い歴史があって、豊かな感じがした。 食べ物も珍しいもの、初めて食べるものばかりでみんなおいしかった! noteを始める前の旅なので、記憶、記録も曖昧だけれど、思い出しながら書いています。

  • ふるさと、長野、それにともなう思い出

  • 花、鳥

  • 可愛くなったおじいさん

    おばあさんが亡くなった後、認知症が進んできたおじいさんと私達夫婦、私達の友達夫婦との交流、思い出。

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息子に言われて、始めたnote

息子に言われて、何も分からずに始めたnote。 noteが良いよと言われても、noteがどんなものなのかも、何も知らなかった。 noteと調べれば分かるからと言われ、 何を書いたらいいの? どう書くの?と聞くと、 お母は今までいろんな事をしてきただろ?その事を書けばいいんだよ。俺たちもおかぁのことは知ってるようで知らない。孫たちだってたまに会うだけだし、大きくなったら自分の事で精一杯になっていく。 孫たちがいつか おかぁの書いたものを読んで、おばあさんってこういう人

    • サンセベリアの花

      何年か前に、友達からサンセベリアの鉢を貰いました。 葉の真ん中が緑で、両側が黄色でとてもきれいなサンセベリアでした。 大きくなって何回か鉢も大きくしていく途中で、葉挿しで一鉢増やしてみました。 葉挿しをしたサンセベリアから出てきたのは、黄色の部分がない緑だけの葉でした。 へぇー、と不思議だな、でも、2種類のサンセベリアが楽しめてラッキーと思って育てていました。 そんなサンセベリアの2つの鉢に、小さな蕾をたくさんつけた茎がニョキニョキと葉の間から出てきて、遂に花を咲かせてくれま

      • 使っていない電気は消そうよね!

        息子家族と住み始めてから、未だに慣れないことがいくつかある。 その1つは、電気の使い方。 来た頃は冬だったせいもあったり、孫たちがなれない家で暗いことが怖くて1日中家中の電気を点けっぱなしにしていた。 最初は、暗いのが怖いということも、それはそうかも知れないなと思っていた。 今まで住んでいた家は、高層階で、フラットで暗い所がない造りで、窓のカーテンもしたことがなく、下には大きな公園や道路、街がずっと遠くまで見渡せる明るい家だった。 日本の家は、廊下も階段もお風呂の造りも全く

        • あっ!すぐに分かったよ!

          今年、自治会の班長の役が廻ってきた。 1ヶ月に2回くらい回覧板を回したり、各戸に配りものをしたりする。 先日も、朝のうちにと思って配りものをしに出かけ、登校していく中学生をたくさん見かけた。そんな中に家の孫がいた。 同じ制服で同じような髪型なのに、直ぐに、あっあの子だ!と分かった。 この春、中学校の運動会が行われた。 入学して初めての運動会、息子夫婦と3人で見に行った。 以前と違って、運動会なのに音楽もかからなくて、種目も少なくて、応援合戦もなくて静かなものであった。 今

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        息子に言われて、始めたnote

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        • スペイン巡礼の旅
          44本
        • ペルーに連れてってもらった。見てきた、食べてきた。
          7本
        • ふるさと、長野、それにともなう思い出
          7本
        • 花、鳥
          25本
        • 可愛くなったおじいさん
          8本
        • 東北の山旅
          9本

        記事

          思ってもいなかった息子家族との同居!

          去年の暮れのこと。 海外に住む息子から電話があった。 あのさ、日本に帰ろうと思うんだけど、おかぁの所に行っても良いかな? ん??? この子はもう日本に帰ってくることはないだろうと思っていたので、意外な言葉に正直驚いた。 だが、ダメと言う気は全く無く、この家は、義父と主人が残してくれた家であって、子供が帰ってくるなら喜んで!という気持ちで、良いよと返事をした。 息子は特に我が家でなくても良かったけど、独り暮らしの私に、孫と一緒に住む幸せを味わわせてくれたい気持ちもあって、そう言

          思ってもいなかった息子家族との同居!

          玄関ドア、こんなにきれいになりました!

          近所の友達の家でお茶をご馳走になっていたとき、玄関ドアが汚くなったので塗り替えたい、という話をしたことがある。 何年か前のことで、自分でも忘れていたけど、この秋、 「玄関ドア、もうそろそろする?って主人が言ってるけど」 と、友達が電話を掛けてきた。 えっ、覚えていて下さったの?! もう、遠慮なくお願いすることにした。 天気の良い日、早速始まった。 手伝います!と言ったら、 じゃあ、やってみる?と、機械でドアの表面を削る見本をやって見せて下さった。 できそうかな?と機械を渡

          玄関ドア、こんなにきれいになりました!

          ムカゴの葉っぱが黄色くなってきたので、ムカゴを採った。 素揚げにしても良い大きさ! ムカゴが好きな友達にも分けてあげよう。 以前は、山へ採りに行ったけど、いつの間にか、家のフェンスにムカゴのツルが絡まるようになっていた。 なぜ生えてきたのかわからないけど、嬉しい!

          ムカゴの葉っぱが黄色くなってきたので、ムカゴを採った。 素揚げにしても良い大きさ! ムカゴが好きな友達にも分けてあげよう。 以前は、山へ採りに行ったけど、いつの間にか、家のフェンスにムカゴのツルが絡まるようになっていた。 なぜ生えてきたのかわからないけど、嬉しい!

          日本で一番高いバンジージャンプ

          一人暮らし、毎日が休みのような生活。 無理に連休に出掛けなくてもなぁ、と思いながらも、出かけたい気分。 天気は曇り。山に行こうか、車で走ってこようか迷う。 ふと、バンジージャンプのニュースが頭に浮かんだ。 そうだ、日本一高いバンジージャンプの橋を見に行ってこよう! 場所は、岐阜県恵那郡八百津町久田見。  私の住む所から結構楽に行ける。 八百津の町を通り、杉原千畝記念館を通り越す。 杉原千畝さんという方は、簡単に言うと、外交官で、第二次世界大戦中、赴任していたリトアニアで、

          日本で一番高いバンジージャンプ

          鮭を一匹丸ごとの中のメフン

          今年も北海道の息子から鮭が届いた。 毎年、鮭を送ってもらって、捨てるところが無いように捌いているつもりだったが、まだ、甘かった! メフン、という食べられる所がまだあるそうなのだ。 メフンというのは、オスの鮭の結腸(腎臓)の塩辛のことだそうで、酒のつまみにはもってこいな感じらしい。 へ〜ぇ、初めて聞いたわ、絶対に食べてみたい! それを知った時、次の機会には絶対に作ってみようと思っていた。 鮭が届いた。 いつもながら、ワクワクする! 鱗を落とし、頭を落とす。 お腹を開いて、

          鮭を一匹丸ごとの中のメフン

          友達が3年くらい前にくれた黄色の曼珠沙華の球根。 今年も咲いてくれた。 庭で咲いたのを見ると、回り道をして、赤い曼珠沙華のたくさん咲いている道を通って買い物に行く。 それだけでも、充分満足だけど、ニュースに載ってるような、彼岸花の絨毯を一度見てみたいなとも思う。

          友達が3年くらい前にくれた黄色の曼珠沙華の球根。 今年も咲いてくれた。 庭で咲いたのを見ると、回り道をして、赤い曼珠沙華のたくさん咲いている道を通って買い物に行く。 それだけでも、充分満足だけど、ニュースに載ってるような、彼岸花の絨毯を一度見てみたいなとも思う。

          手作りの栗きんとん

          去年までは年長の友達が、栗を茹でて、実を出して、栗きんとんを作れば良いだけにして届けてくれていた。 今年は、栗をあげるから自分でやってごらんと言われ、生栗を届けてくれた。 山で拾ってきた柴栗は小さくて、えっ!?これを茹でて実を取り出すの? 私も気が向いたときは、栗拾いに行くけど、ここまで小さいのは拾わないぞ!という大きさ。 2リットルほどのお湯に大さじ一杯の塩を入れて茹でる。 小さいので20分くらいで良いかな? そして、火を止めしばらくおいてから包丁で半分に切って、家にある

          手作りの栗きんとん

          ジャカルタ、緑のガスボンベ

          ジャカルタでのある夜、息子の友達の家にお邪魔して夕ご飯をご馳走になった。  ジャカルタ市街から夕方の帰宅ラッシュの中、高速で1時間くらい走り、高速をおりてしばらく行く。 息子の "ここだ!ここがマイケルさんの家だよ!"  と言う声でみると門から家が見えない。 電動扉を開けてもらってようやく駐車場に着いた。 着いてから先ず、息子の友人の マイケルさんに家の周りを案内してもらった。 陶器の工場を経営しているというマイケルさんの家の敷地は広く、従業員の宿舎、工場、母屋があった。

          ジャカルタ、緑のガスボンベ

          メダン エビの加工工場

          4日目 朝起きて、ホテルの窓から外の景色を見ていた。 右側には銀行のビル。 左の方には、ちょっと趣のある建物。 下には屋台が見えて、人が出入りしている。  散歩に行って、あの店を見てこようかなと思っていたら、 Hさんから朝ごはんの差し入れが届いた。 バナナの皮に包まれた麺と、スープ、具などがセットになっている。 器に入れて、盛り付けて頂いたが、とてもおいしい味だった。 インドネシアに来て、これはダメというものがなく、何を頂いてもおいしい! デザートは昨日買ったマンゴー。

          メダン エビの加工工場

          トバ湖からメダンの街へ

          3日目。 今日はメダンまで行って、夜は息子の友人Hさんと会う予定だという。 同じ頃に起きたお嫁さんと食堂で出会い、2人で朝ごはんを食べ、のんびりしていると、若々しい雰囲気の30代後半くらいのインドネシアの地元の女性に声をかけられた。 日本人ですか? そして、彼女が話し始めた。  私の日本人の男の人と結婚して、1年前まで、静岡県に住んでいました。 でも、どうしてもインドネシアのお母さんの近くで暮らしたいと思って、夫にその気持ちを話しました。 夫も賛成してくれて、それから一生

          トバ湖からメダンの街へ

          スマトラ島、トバ湖の景色いろいろ

          2日目。 サモシール島を、ドライブ。 途中から山の景色が変わってきた。 今までの南国の濃い緑色の山から、背の低い草木と松の木の優しい緑が多い山の景色に変わってきた。 とてもきれいなドライブコース。 山の上から湖がきれいに見える所で休憩。 キリストの像があって、新たに作製中の像もあった。公園のようだ。 丘の上から湖の側まで下りて、小さな田んぼや畑の間の、のどかな景色の中の細い道をまた少し山に向かってのぼっていくと、次はの行き先の滝の駐車場についた。 川沿いの道を登ると、水音と

          スマトラ島、トバ湖の景色いろいろ

          スマトラ島、世界最大のカルデラ湖、トバ湖へ。

          息子が仕事でインドネシアのジャカルタに行くので、一緒に行かないかと誘われて、喜んで行って来た。 ジャカルタに着いてから3日後に、3泊4日で、湖に浮かぶ島に遊びに行くよ!と言われた。 メンバーは、息子の仕事の関係のインドネシアの女性、日本人の男性と息子夫婦、私の5人だそう。 そして当日。 ジャカルタから飛行機で2時間のスマトラ島のメダンという町のクアラナム空港に着いた。 これから3日お世話になるドライバーさんが待っていてくれた。 若い感じだけど話し方が、成熟した男性という感

          スマトラ島、世界最大のカルデラ湖、トバ湖へ。