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ダンサーの背中を手に入れたかったら

7月3週目のボディコンエクスプレスSundayでは
「背中を鍛えて腕を長く使う」というテーマで30分のエクササイズを行いました。
鍛えるってどこまで筋肉ついちゃうんだ?!と
心配になるダンサーも少なからずいるようですが、
ご安心ください。
背中がボッコボコの逆三角形ムッキムキにはなりません。
肩おろして
首長くして
背中丸くしないで
などに効果的なトレーニングです。

私が考えるメニューでは、
筋肉を動かして固まってしまった部分を柔らかくし、
必要な部分を負荷をかけながら動かし(鍛えて)
他の部分に余計な力を入れずに、効率的に動かしたい部分を動かせるようにする。

今回は背中を使って腕を長く使えるようにするトレーニングメニュー。
背中の大きな筋肉「僧帽筋」「広背筋」
それと「菱形筋」「前鋸筋」
この辺りを動かして、肩甲骨と肩関節の動きをサポートするというメニューにしました。

腕が大きく動かせると、踊りが大きくなり、
肩を上げたくないダンサーにも、表現力をつけたいダンサーにも
効果があるトレーニングです。


今回は負荷をかけたり、意識を促すプロップに
エクササイズバンドを使いました。

エクササイズバンドは軽くて小さいので持ち運びに便利。
スタジオでのウォーミングアップにバンド使っていたら
「お?何してるんだろ?」と注目されるかもしれませんね。
エクササイズバンドを使えるようになると、
今日は負荷をかけたくないから使わないという判断や、
もう少し負荷をかけたいからバンドを短く持ってみよう。
などの調整が可能になって、
その日の自分の調子に合わせてトレーニングすることができます。
エクササイズバンドを使うエクササイズを知っておくと便利です。

でも、慣れないうちは使いにくいと感じたり、
効果がよく感じられないこともあります。
いろんな使い方、どこに効果があるエクササイズなのかを知りながら
エクササイズに数多く挑戦してみてください。

客席を背にして踊るって、結構難しいです。
背中は自分で見えないので、意識がしにくいから。
そして、人間の身体は前側には丸めやすいけど、
背中側に反る形の方が難しいので、
見せるための背中を意識的に作っていかないと、
踊りで魅力的に見えません。

頭蓋骨の位置、背中の上部、下部、と
エリア分けしてトレーニングするのもいいと思いますよ!

ダンサーのためのトレーニングは気軽に受けられます。
気になる方は私のインスタのリールで
一緒にエクササイズをやってみてくださいね。
そしてしっかり受けてみたいと思ったら、
ボディコンエクスプレス、またはボディプレパレーションを受講してみてください。
もしかしたら、自分に必要な部分を伸ばすきっかけになるかもしれません。

詳しいことはInstagramで発信しています。
ぜひ遊びに来てくださいね!

https://www.instagram.com/aikohiraguri?igsh=MXZ0czMwd3p5dDZvaA%3D%3D&utm_source=qr


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平栗愛子|Aiko Hiraguri
神奈川県出身
日本女子体育短期大学舞踊専攻卒業
井上恵美子モダンバレエスタジオ 井上恵美子に師事

モダンダンスを続けてきたが、出産を機にプレーヤーから一旦離れる。
が、諦めきれずに2006年Friday Chestnuts modern dance club設立
モダンダンスの指導という形で再開。
生徒の上達をサポートするには、自分の指導スキルが足りないと気づき、2017年よりDancers Life Support(通称DLS)佐藤愛の元でバレエ解剖学を学び、ダンサーに必要な身体のコンディショニング、強化をサポートするエクササイズインストラクターの資格取得。

上達していると実感できる毎回のレッスンや、100%の実力を出せて、しかも次への課題も見える舞台経験をたくさんしてほしい。
心から踊りたいと思える、達成感が味わえるダンサーとして、
長く踊ることを目標にしているダンサー、指導者の方をサポートしている。
過去のケガを繰り返さない予防プログラム、ケガからの復帰プログラム、
苦手克服強化プログラムなど、その人のその時に合ったトレーニングを提供しています。

DLS公認アドバンストインストラクター
JDAC認定ダンス教育指導士
(一社)現代舞踊協会会員

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