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酒とのつきあい方
私はほぼ毎日お酒を飲みます。外に飲みに行ったらビールを飲みますし、家ではほぼ赤ワインしか飲みません。不思議なもので、家ではビールを飲む気にならないんです。
外で飲む時は必ず誰かと飲みに行きます。1人で飲みに行くことはほとんどありません。これまでの人生でも、1人で飲みに行ったことはほぼ記憶にありません。それぐらい外では人と一緒に飲みたいんです。
人と飲む時は必ずビールから始まります。たまにいきなり「私はビールじゃなくてトロピカルヨーグルトハイください。」みたいな人がいると肘からズッコケます。いや、余計なお世話ですね。
そして「お疲れ様〜!」なんて言いながら乾杯して、みんなゴクゴク飲んで「美味い!」などと言ってお通しを食べたりしますが、私は一杯目のビールの味をよーく噛み締めます。そして心の中で「良かった」と思うのです。「美味い」ではなく「良かった」なのです。そして、もう一口飲んで、しみじみと「良かった」を味わうのです。大体ジョッキの半分ぐらいは食べ物を食べずにビールだけを飲みますね。
私は食事に関して幼少の頃からうるさいタチでして、無駄なものは胃袋に入れたくないんです。自分が納得したものだけを食べたいんです。生物活動をするための単なるカロリー摂取ではないんです。だから、飲み会の場は私にとって大変重要な場なんです。
そして「またここに来れた」とか「またビールが飲めた」と思うのです。それに対して「良かった」と思うんです。「こんな場にいさせてもらってありがとうございます」と一緒に飲んでいる仲間たちに対して思うのです。
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