見出し画像

アートとエンタメとAI

何となくいろいろな事が激変する気がしています。個人的なことと言うよりも世の中の仕組みみたいなものがです。

やっぱり一番激変するのは、AIの浸透で仕事のやり方が変わることだと思います。今まで人工知能と言われていたものは、人工知能風にプログラミングされていたものだった気がしますが、遂に本物が現れたんだと思います。本物が世の中に広まった元年です。だからここからさらに飛躍的に進化していくと思います。

インターネットが世の中に広まった時ぐらいのインパクトがある気がします。世の中の仕組みを大きく変えてしまうからです。

私はいわゆるクリエイティブと言われている仕事に就いていますが、クリエイティブと言われているものの多くがAIに取って代わられると思います。クリエイティブとかアイデアとかセンスと言われているものですね。特に商業ベースのモノは。

意外と大衆が受け入れているセンスの幅は狭いからです。アニメやドラマや映画を見れば分かります。同じ様なものを再生産し続けてますから。それは大衆が同じ様なものを欲してるからですし、それを作ればヒットして儲かるからです。

仮にAIがランダム性を発揮して思いもよらぬアウトプットをして来たとしても、受け入れる人間側が変わらないので、世の中が思いもよらぬ表現ばかりになることはあり得ません。むしろ、今よりも精度の高い同じものが作られて行くでしょう。しかも、同じなのに前より面白いものが。

ここから先は

1,434字
Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

平林勇の定期購読マガジン

¥500 / 月 初月無料

【内容】 ・Xや無料noteでは言えないこと。 ・有料マガジンでしか読めない記事。 ・毎記事2000字以上。 ・月に5〜8回投稿。多い時は…

サポートして頂けたら、更新頻度が上がる気がしておりますが、読んで頂けるだけで嬉しいです!