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入社3か月で干されてる君へ

こんばんちは。中小企業診断士の資格勉強をするなかで感じたことをまとめるテキスト、、、です。

いいから勉強汁!(注:30代後半の世代では「勉強しろ」の意)と言われそうですが、もはや自己表現しかストレス発散がないため、書きます。また「ほとばしり」を大切にしてますので、構成や論理が破綻しているのはご容赦ご容赦~。

さて、今日のテーマは「干されている」です。

干されてることがわかったきっかけ

前職を10年以上続け、子育てをきっかけにUターン転職し営業職として入社して再スタートから3か月。

入社から3か月間、、、よくしてくれていた上司との会話が減り、同行回数も減りました。手元に回ってくる仕事も減り、営業なのに事務所でジッとしていることが多い。暇で死にそう。

こういう状況なので薄々勘付いてはいたのですが、今日他の同僚先輩から言われて核心に変わりました。

「謝ったらどうっすか?」

ん~何を?とも思いましたが、

「傍から見ていて〇〇課長と感じがとても雰囲気が重いから、とりあえず『さーせんしたぁ!』と謝って『〇〇課長に色々教えてもらいてぇっす!』と言えば解決しますから!」らしい。

あーなるほど、やっぱ周りから見てても雰囲気が重いんだと理解。そしてうっすらだったものが核心に変わったのでした。

そしてこのパイセンの発言。わかる。わかりすぎる。多分そういうのがこの「ムラ」では正解なんだろうなと。

これが噂の村社会!村八分!

僕の村八分童貞をこんなところで捨てるとは、、、( *´艸`)。

初めての体験なので、何が何だかですが、おもむろにウィキペディアで「村社会」調べると、「え、これ弊社じゃんw」という感じ。

また「村八分」を調べると葬式と火事以外は基本放置とのことで、、、、。

それはさておき、原因は何だろう、、、ウィキペディアでいう村社会の「不文律」を犯してしまったのでしょう。あーなんだろう、どれだろう、、、。

そこで思い出した。あれかな?

干されることになったきっかけ(推測)

上記でも申し上げた通り自分からしたら、突然、だったのですが、オードリー春日さん風に「ぐ~っと考えて」よ~く思い返してみると、あ~あれだなと言うのはあったんです。

村長である〇〇課長は後ろ向きな発言が多い、んですが、部下としてそんな上司嫌ですという不満があって。で、私はもともと組織論として「意見は言う」というスタンスでしたので、直接言ったりもしてました。

しかし、直接言ってもあまり改善されなかったので、今回、ちょうど面談があったのを理由に実は総務に相談していたのです。「もっと頑張りたいから前向きな発言になってくれると、自分のキャリアを描くうえでも良い」と。

あぁ、前職のときは総務部にハラスメント対応部署などもあり、営業ラインとは別軸で労務関連など対処してくれたんです。しかし、ここは地方の中小企業。総務に相談したことは次の日にはなぜかみんなが知っているというw

どうやらそれでさらに上の上司が、その〇〇課長を𠮟責したらしい。

おぉ~い!!うまくやってくれよぉ。

ただ100歩譲って考えて、筒抜けなのはもうしょうがないとして、40超えた大人が叱責されたからって俺のことハブること無くない!?なくなくなくなくな~い!?

ただ、文句を言った次の日からハブだったので、多分これかなと思います。

パイセンからのアドバイス

そんでもって、パイセンからのアドバイスは、まさにムラへの入村テキストのようなものでした。

まず、「何が原因かわからねっすけど、申し訳ありませんでした。」と謝る。次に「〇〇課長、これから仕事もっと覚えたいんで、イチから教えてください!」と頼る。

ポイントは「本当に思っていなくてもいい」ということ。らしい。

私は難色をしめした。そもそも悪くない。何も。相手を傷つけようと思って発言したわけではない。もし間違っているなら議論をしてもらえばよかった。また面従腹背も自分のポリシーに反してしまう、、、。

私の言い方や伝え方?うん悪いかもしれない、調整のしようがあったかもしれない。でも、アドラー式でいえばあとは「受け手の課題」なわけで。(それを相手に求めるのはナンセンスというのは、ナンセンス。というスタンスでいいですか?www 一旦!)

話を元に戻すと、パイセンからのアドバイスは、私には到底受け入れられるものではなかった。難色を示した私に対しパイセンからはプライドが高いといわれた。私は「いや、自分が子供なんだと思います」と答えた。それが精いっぱいでした、、、。

そんなこんなで、「こんな仲間と、そんな上司の下で働くのか、、、」と絶望した瞬間であった。

はぁ~。そもそも求人条件の備考欄に「自分がはみ出していると感じる人歓迎」と書いてあったじゃないか。社長!おたくの部下は真逆の人材を求めてますよ!!

ムラでは決してはみ出してはいけない。

干されてる時の対処法

対処法?ねぇ~よそんなもん!!www

いや、私にとっては、ですよ?干したのは上司であって、他人は変えられないし。自分を変えるというのはプライドが許さなかった。

少し青いかもしれないけど、家族の顔を浮かべたときに、胸を張って仕事ができないと感じました。

ただ、それをも我慢して働くのももちろんかっこいいという価値観があるのは理解できますし、そういうお父さんがいっぱいいるのも知ってる。でも、でも、、、まだその辺あきらめるのは早いと考えたわけです。

いや、でもまぁ、プライドですw

ということで、逆説的に言えば、対処法は「プライドを捨てる」「迎合する」ということではないでしょうか。

現に、今、弊社に残っている人の話を後から聞いていくと、「出世したいんだ」とか「こういうことがしたいんだ」と言う人はゼロ。驚いた。ビジネス書を読み、キラキラした青臭い理想を掲げて仕事をしてきた自分からしたら本当に驚いた。2-6-2の上の2どこ行った?状態。

みんな曰く「(私のような人は)みんな辞めていく」し、自分が活躍することは「あきらめちゃってる」とのことでした。

その後の経過と私の結論

結局、ま、今、仕事を辞めました。転職です。

経緯を話します。

パイセンからのアドバイスから、病みに病んでました。そんなとき、私を急に社長が呼び出して、面談になりました。

心配してくれてるのかと思ったら、「夢叶ってる?」だって。なにそれ。イケイケ社長風。

私は干されているので「うまくなじめなくて」と応えた。そしたら「うん、知ってる。君が悪い。」と。

どうやら、私の直接の上司から聞いている報告から、私に対する心象が悪いようでした。

その上司との間にあったエピソードは、ある日、私は任された仕事をやっているときに、直属の上司から「キャパどれくらい?」と言われた時があって、正直「ヌルい仕事だなぁ~もっと仕事欲しいなぁ~」と思って「7割ですかね!(3割空いてます!もっと仕事欲しいというニュアンス)」と応えたことがあったんです。

だって少なすぎても失礼だし、もちろん一杯一杯ではないわけで、、、。そういう感じで自分的にはジャストな答えだと思ってたんですが、その上司的には「5割」と応えてほしかったらしく、そこからなぜか私が「忙しいアピール」をしていると社長に報告したみたいで、、、。それを社長は鵜呑み。ごっくん。

理解を超え、マジで、バカバカしいと感じました。そして結論。この集団の中で自分を思うように育てていくことはできない。辞めよう。

4日後には辞めることを伝えてました。

再転職の話や会社の選び方に関する私見は後程まとめるとして、干されてる君へのメッセージとしては「プライドを捨てること」それができないなら「転職」この2択。

一説によると「悩む」というのは「答えがわかっているのに、踏み出せないこと。」と聞いたことがあります。時間がもったいないので、私は後者に決めちゃいました。

そして村人との迎合、、、、。

で、退職を伝えてから1か月。驚いたことにとても村人と上手くいっているのです。まずは辞めると決めたことで自分のメンタルが晴れたこと。そして辞めること決まったから、みんなの雑務が集まってきてやることが増えたこと(これが一番大きい)。みんなの雑務を行うなかで村人とのコミュニケーションも増え、やっと仲間感が出てきているwww先輩からいじられて、それに突っ込んじゃったりしてwwうっはwwwたのしwww

退職の1か月前が一番人間関係が良いという、なんとも皮肉ですよねーーー!!!


・・・あ、違うわ。

村八分では火消しと葬式はしてくれるんだった。

書いてて気づいた。そうかこれは私の葬式だ。

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