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[金曜日のつぶやき]なわとび塾と、わたしの子供時代のあたり前と。

昨日、韓国人生徒とのレッスンで、塾の話題に上がりました。
その生徒さんとの最近の話題の1つが韓国ドラマ「卒業」であり、それに紐づいて、韓国と日本の違い、社会問題など話し合ったりします。

昨日は塾の話の延長で、娘さんが縄跳びのテストが学校であるため、縄跳びの塾に通っていた、という話にびっくり。

日本にも縄跳び教室はあると思うのですが、学校のテストのためというのにただただびっくり。国や年代が違えば、私にとっての、私の経験からの「当たり前」が違うんだな、といろんな人話すたびに気付かされます。

80年代生まれの私が小学生の時、冬になると体育で縄跳びは必ずありました。冬休み明けには、全校生徒並んで「縄跳び大会」というのもありました。ちなみに、体育研究校だったからか、地域別の「校内ラジオ体操コンクール」もありました。

1年生の時、縄跳びの二重跳びができなくて、冬休みに母と練習した記憶があります。

私の通っていた校区だけなのかどうなのかわかりませんが、冬休みは夏休みのラジオ体操の代わりに朝6時半に集まって、地域の子達とマラソンをして、その後に縄跳びをする、というのが恒例でした。

これは私の小学生の頃の冬休みの習慣の1つでしたが、ひとまわり年齢差がある弟の時代は冬休みのマラソンと縄跳びはなかったのだそう。
子供が少なくなったからやらなくなったのか、保護者の負担があるからやらなくなったのか、それとも体育の研究校ではなくなったのでやらなくなったのか、わかりません。

体育の研究校で思い出すこと、たくさんありますが、小学生の頃は夏以外は朝登校後にみんなで校庭を走っていた記憶もあります。

歩いて学校へ通い、朝の授業前に校庭を走り、昼休みは校庭で遊び、放課後は部活動と塾、ピアノ、習字。
今と違うのは、パソコンもスマホもなかったから、家に帰ってからは暇でした。

私も今の子供達や韓国の子供達と負けないくらいに忙しいスケジュールをこなしていましたが、私と同様、フルタイムで働いていた母の負担も大きかったなぁと。ピアノ以外はやりたかったことなので、私の場合は母からさせられたというより、自分がやりたかったというのがほとんどだったかも。

東アジア圏の子供達って、今も昔も忙しすぎる、と他の地域の人たちと話すたびに思います。

生徒さんの中で、ほどよく子供たちに自立して学習する習慣を作ってあげてるな〜と話を聞いていたり、そしてその子達と接して思うのは、東南アジアの某国の方です。またいつか書こうと思います。




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