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慎重な生徒をサポートするために壁打ちを繰り返して作った「Mini Story Method」

レッスンを重ねるたび、さまざまなタイプの生徒さんと出会い、それぞれの言語習得をサポートしてきました。

その中で、数日前のnoteで書いた「斜めを見上げながら言葉を探す」タイプの生徒さんのことが頭に浮かびます。このタイプの生徒さんは、慎重すぎるあまり、助詞や文法を正しく使おうとする意識が強く、頭の中で語彙や文法、アイディアが絡まり合い、なかなか口から言葉が出てこないように見受けられます。

そんな彼らが自信を持ってスムーズに話せるようになるにはどうしたらよいのか。

もちろん、学習者によって有効な方法は異なりますが、私自身がレッスン内でできるサポートについて考え続けてきました。

具体的なアイディアをあれこれ試しながら壁打ちを繰り返す中で、たどり着いたのが「Mini Story Method」です。この方法は、彼らの慎重すぎる姿勢をほぐし、少しずつ自信を持って言葉を使えるようにすることを目指しています。

現在、いくつかのレッスンでこの方法を試し、人によってアレンジを加えながら進めています。そこで今回は、この「Mini Story Method」の基本的なステップについてご紹介します。

4,000文字超えるボリュームとなりました。かなり時間をかけて書いて目がしょぼしょぼしています。笑

私はこの「Mini Story Method」を考案し、生徒さんに試していただきました。その際にいただいたフィードバックから、手応えを感じています。この方法が、どこかで誰かのお役に立てれば嬉しいです。



Mini Story Method

この練習法は、テーマに沿ったストーリーを作成しながら、助詞や文章構造、アイデアのつなげ方を楽しく学べる方法です。以下に主なステップとポイントをご紹介します。

対象者

  • 学習内容に方向性が欲しい方

  • 助詞や文法を重点的に練習したい方

  • 文章構成を意識して練習したい方

特に、助詞をいつも同じ間違いをしてしまうタイプの方におすすめです。この方法では、文法の正確さだけでなく、ストーリーを通じて自然に言葉を使う力を身につけられるよう工夫しています。

ステップをご紹介します。

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