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太陽がいっぱい~大阪旅行夏の陣2024②~

2024年8月4日から7日まで、3泊4日で奥様と大阪旅行をしてきました。
今回はこの旅のメインイベントである太陽の塔と国立民族学博物館に行ったときのお話です。

前回の記事はこちら

2024/08/05(月)薄曇→晴

9時少し前にホテルを出発。阪急南方駅へと向かう途中、通勤中のビジネスパーソン多数とすれ違う。朝から蒸し暑くて通勤も大変だ。

阪急電鉄で山田駅に向かい、そこから大阪モノレールで万博記念公園駅へと向かう。

大阪モノレールと太陽の塔

大阪には何度か来ているが、太陽の塔を見るのは初めて。今回は内部も見学する(要事前予約)。

近づいてみると大きさがよく分かる

太陽の塔には4つの顔がある。てっぺんの「黄金の顔」、中央の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」、そして外からは見ることのできない「地底の太陽」だ。この頃には薄曇りだった空も晴れてきて日が差してきた。まさに太陽がいっぱい。

塔の内部で「地底の太陽」とご対面したら、生命の進化を表す動物の模型を見ながら階段を上がっていく。恐竜の模型もあるので子どもは喜びそう。太陽の塔の両腕部分まで階段で上がり、そこからは裏の階段を使って下りる。

途中には太陽の塔制作時のスケッチが展示されており、生物の模型よりもそちらのほうが興味深かった。岡本太郎ってやっぱり天才だったんだなー。

ちなみに写真撮影は1階部分のみ可能。階段から先でも撮影をしたいのであれば、受付に申請してビニール製スマホケースを借り(500円)、ケースに入れたスマホのみ、申請した当人だけが使うことができる。

1階には売店もあり、太陽の塔や岡本太郎グッズが販売している。

なお前の大阪万博が開催されたのは1970年。テーマは「人類の進歩と調和」、テーマソングは「世界の国からこんにちは」。日本人が夢と希望に満ち溢れていた時代を感じる。
2025年の大阪万博は問題が山積みのようだけど大丈夫なのかな。

続いて同じく万博記念公園内にある国立民族学博物館(みんぱく)へと向かう。『知的生産の技術』著者の梅棹忠夫氏が初代館長を務めた博物館ということで、以前から興味を持っていた場所。

みんぱくは文化人類学・民族学を中心に関連分野の調査・研究と、世界各地で収集した民族にまつわる日用品や服飾、宗教・儀式に使われる道具、住居などが展示されている。

エビの形をした棺
ド派手な自動車

とにかく大量の展示物に圧倒される。当たり前だけど世界は広くて、多様な民族がいて、それぞれに文化を育んできたんだなーと実感。

館内は撮影自由だが、薄暗いので手ブレしがち。私の撮った写真も半分以上ブレていた。一眼持ってくればよかったと後悔。

かなり駆け足で見て回ったが、それでも3時間近くはかかった。次に行く機会があれば、自分の興味ある分野に絞り込んでじっくり見るのも良いかも。近くに住んでいたら年パス買いたい。

長時間煮込んだカレー

途中、館内のレストラン「グリルみんぱく」で昼食。長時間煮込んだカレーライスセット(1250円)を食べる。券売機で注文すると、席までロボットが料理を運んでくれるシステム。天井が高く、広いレストランは利用客もまばら、動いているのはロボットだけ。ちょっとしたディストピア感。

広い館内で大量の展示物を見て回り、頭も体も疲れ果てたので、万博記念公園の向かいにある「ららぽーとEXPOCITY」で休憩。フードコートでたこ焼き(700円)を食べる。しっかりと味がついているソースをかけないタイプのたこ焼き。シンプル旨味ー。

万博記念公園駅からモノレールに乗り、山田駅へと戻る。駅ビル「Dew阪急山田」内にあるスーパーKOHYOで翌日の朝食を調達。阪急電鉄で南方駅に向かい、ホテルへと戻る。

夕食のために遠出する元気がなかったので、ホテルからそう遠くない「手打ちうどん豊しげ」に行く。

揚げたての天ぷらを親のカタキのように食べる

一見すると敷居が高そうだが、実はそんなことなく気軽に入れるお店。天ぷら定食(1250円)をオーダー。

  • ミニうどん

  • ご飯

  • 天ぷら

    • ピーマン

    • ナス

    • 玉ねぎ

    • 大葉

    • 海苔

    • エビ2尾

  • 漬物

  • 卵のマヨネースあえ

天ぷらは揚げたてで旨味ー。サクサクサクサクと無言で食べてしまう。うどんもダシがきいていてグビグビいける。大満足。

ホテルに戻り、パリ五輪の男子バレーボールを観戦。
初日はエアコンの光や音が気になって寝付きが悪かったが、さすがに疲れ果てたようで泥のように眠ってしまった。

3日目に続きます。

#旅の記録 #旅行記 #旅行 #国内旅行 #大阪

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