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【#note川柳】#5: お題は「東京五輪」(25-30)

パラリンピックも閉幕しましたね。日本選手よく頑張りました。感動させてもらいました。

さて、そんなパラリンピック閉幕直後ではありますが、少し前に閉幕した「東京五輪」を振り返って5句詠んでみました。

note川柳、結構クセになってきましたよ。


柔道はJUDOとして国際化

素人のじーじが見ても「柔道らしい柔道」が戻ってきた東京オリンピックでした。

青色の柔道着導入に始まり、一時は、一本・技あり・有効・効果と技判定が細分化され、相手の指導が貯まると有効のポイントが入るといった複雑なルールが日本の柔道界を苦しめてきました。

日本の伝統にこだわる人達には許せないルール改正だったと思います。

ところが、東京オリンピックを見ていると複雑だったルールがシンプルなルールに変わっていました。

日本つまはじき現象の多い中で、全日本柔道連盟のみなさんの努力は、今後の日本の生きる道を示唆しているようにも思いました。

世界で最も柔道の競技人口が多い国はブラジルだそうです。200万人以上もの競技者がいます。

次いでフランスの56万人、ドイツの18万人、日本は16万人でドイツに次ぐ世界4位です。

ブラジルやフランスと言えば、日本に好意的で、フランスなどは日本のアニメファンが多いので有名ですよね。

きっとこういった柔道へ理解を示してくれる国の委員の方々とひざ詰めでコミュニケーションしてきたのではないのでしょうか?(勝手な想像ですが)

国際柔道連盟の加盟国(地域)は206もあります。

こんな国連以上の大きな組織で日本が自己主張するだけでは、きっとルールは変わらなかったと思うのです。

ルール改正が「日本に有利だから」とか「日本の伝統の柔道と違うから」変えろといったケチな考え方を主張するのではなく「JUDOはこうありたいよね」というありたい姿像を多くの国と共有できたからこそ実現できたルール改正だったんだろうなと勝手に想像して競技を見ていました。

全日本柔道連盟で国際交渉を担当された方に企業も政府もコーチングしてもらいましょう😊

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広がらぬソフトボールの参加国

成熟した日本のソフトボールチームの見事な金メダルでした。

北京オリンピック以来13年ぶりのオリンピック競技復活も次回パリ大会では競技から外れることが決まっています。

国際柔道連盟がどうやって発展してきたのかじーじは知りませんが、206ヵ国もが参加する巨大な競技連盟であるのに比べるとソフトボールは普及活動が足らないと思います。

野球とソフトボールが一体になった「WBSC」のソフトボール会員は、アフリカ21ヵ国、南北アメリカ31ヵ国、アジア23ヵ国、ヨーロッパ36ヵ国、オセアニア12ヵ国、合計123ヵ国。

オリンピック競技として続けていくためには、WBSCソフトボール会員国を増やす活動、競技人口と競技国を増やす普及活動が不可欠なのでしょう?

柔道というよい手本があるのですから頑張れ日本!

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やりきった姿はみんな金メダル

賛否両論のオリンピックでしたが、選手の姿に元気をもらい、やれてよかったなと思います。

特に柔道の躍進は、凄かったです。選手が最後涙を流して喜びを爆発させた「やり切った」姿は感動的でした。

負けて涙を流す、勝って涙を流す、嬉しい涙も悔しい涙も、そこには「やりきった」姿がありました。

感動をありがとう。みんな金メダルです。

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本命も計算違い瀬戸大也

400m個人メドレー!前評判では「金」の大本命だった瀬戸大也さん。

平泳ぎまでは断トツで楽勝の予選突破と本人も思った訳ではないのでしょうが、最後の自由形で次々抜かれて予選落ち。

この日のための努力は本人にしか分かりません。
だけど、どれだけ残念だったことか?は想像できます。

インタビューでは、前回のリオの教訓から予選では決勝のために力を蓄えておくことを計算して泳いでしまったと口にされていました。

何事も計算通りにはいかないもの。

その中で「勝てる人」のメンタルには何かあるのでしょうねえ⁉
女子の個人メドレーで「金」2つを取った大橋悠依さん。

彼女はもっともっと注目されても良かったと思います。

そのメンタルは研究価値があるくらいの快挙でした⁉

本当におめでとうございます🥇

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裏方の知られぬ仕事五輪丸

花丸五重丸ではなく五輪丸を裏方の皆さんに送ります。

アスリートは表舞台に立てますが、彼らを支えた裏方のボランティアの方の仕事は誰も褒めてくれません。

大学生のボランティア2名が、国際オリンピック委員会(IOC)と東京五輪組織委員会が毎日開いていた定例会見で、果敢に質問を試み「質問はメディアの人に限ります」と制止されたことがありました。

この試みのお陰で、ボランティアの弁当の実態が明るみに出ました。

実際にボランティアに配られていた弁当は助六ずしにサラダなどで絶対量が少なく、別の日もチョコパン、ソーセージパン、サラダというメニューで昼食としては物足りなかったようです。

会見での質問は拒否された大学生ボランティアでしたが、IOCのアダムス広報部長から「あとで話は聞く」と言質を取り、裏方の待遇改善に一役買ったかもしれませんよ?

Z世代の果敢な行動を含めて、裏方の皆さん、ご苦労様でした。

花丸5重丸ならぬ五輪丸を皆さんに!

本当にありがとうございました😊

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