【じーじのもろもろ】いい子症候群⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
先日、教育委員会をテーマにこんな投稿をしました。
この投稿は、民間企業のように教育委員会も非財務情報の開示をやりましょうと提案した記事だったのですが、最後のおまけに金沢大学教授の金間大介さんの動画ダイジェストを貼り付けていました。
「いい子症候群」
Z世代の若者はデジタルネイティブでSNSを通して情報を入手する情報強者で、社会貢献やエシカル消費にも熱心というのがステレオタイプのZ世代の若者なのですが、金間先生の調査では別の顔が見えてきます。
友人との飲み会よりも会社の飲み会を選び、素直でまじめ、一見さわやかで若者らしさがあり、協調性がある。
一方、自分の意見はいわない、言っても差し障りのないことしか言わない、質問しない、必ず誰かの後に続こうとする。
目立ちたくない、変なことを言って浮いたらどうしようといつも考えている、人前で褒められることは「圧」、自分で決めたくない、自分に対する人の気持ちや感情が怖いといった特徴を持っているそうです。
「先生に目を付けられる」というフレーズは、じーじらの世代なら「学校さぼって麻雀やっていたのがバレて先生に目を付けられた」といった表現で使う言葉で、悪い事をしていたのがバレて「目を付けられる」という感情表現でした。
ところが、最近の若者は、授業中に先生に発言や考え方を褒められて目立ってしまったことを「先生に目を付けられる」と言って負の感情として表現しているそうなんです。
アラカン世代には何とも不思議な「目を付けられる」の感情表現です。
100人の中の一人に埋もれていたいのに先生に褒められてしまったどうしようという感情なんだそうです。
また、「自分の個性や能力を活かした仕事がしたい」「社会的課題の解決に興味がある・社会貢献がしたい」と積極さがあるようにもふるまいます。
今週末の「じーじは見た!」ではその「いい子症候群」をテーマに考察してみたいと思います。
今回は、金間先生のフルバーション(1時間版)を貼り付けておきます👇ので、お時間ある方はどうか聞いてみてください。
企業の人事部の方が聞かれても勉強になると思いますよ。
頑張れZ世代!
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎日お昼」と「老師介紹」でじーじの記事を紹介いただきました。二日続けて「じーじは見た!」の科学技術・イノベーション白書に関連した記事を紹介していただきありがとうございます。多様性に不寛容な企業ムラづくりが戦後復興の「成功の方程式」でしたが、90年代以降成長が止まりました。これから日本は女性活躍社会に変化して挽回です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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