【じーじのボヤキ】10歳おめでとう！
（じーじ）10歳のお誕生日おめでとう。
（孫） ありがとう。
本人の希望で３歳から毎年不二家のペコちゃんのレストランで誕生祝をするのが、じーじの家に遊びに来たときの孫の誕生会の決まりです。
でも10歳となった今年で最後にするそうです。
本人もティーンエイジャーを少し意識していて、まだまだ可愛いのだけれどペコちゃんのレストランで誕生日アナウンスをしてもらうのはもう恥ずかしいみたいです。
実は今年も、ペコちゃんのレストランはいいからサンリオピューロランドがいいと言い出しました。
千葉からピューロランドまで車で行くとそれなりの時間が掛かるのでそれならということで金曜の夜から泊まりに来て、土曜日早起きしてピューロランド、もう一泊して、日曜のお昼にペコちゃんレストランの誕生会となりました。
流石に10歳になるとレストランで誕生日アナウンスをしてもらうのは恥ずかしくなってきているようで、ペコちゃんレストランでの誕生会は今年で最後だと言っていました。さて、来年はどうなりますか？
孫が生まれたのは2012年、それから2年後の2014年、孫の2歳の誕生日前後はじーじは大変でした。
じーじはその年の9月に膵がん手術＜確定診断できていなかったのですが、術後の病理検査で膵がんステージⅢBだったことが判明：切るのが遅れていたら命取りでした＞をしました。
退院してひと月目、職場復帰を果たしてようやく社会生活を軌道に乗せたばかりだったのが孫の2歳の誕生会でした。
この時は家でのお祝いでした。
その翌年から毎年、孫の誕生会はペコちゃんのレストランと孫自身が決めて「今年は違うところ行こうよ」と言っても「駄目」と拘りがありました。
8年続いたペコちゃんレストランの誕生会が無くなっちゃうのは寂しいな！
そんな孫が生まれた2012年には山中先生がノーベル賞を受賞！
2012年から遡ること10年、2002年には牛肉偽装事件が起こりました！
ムラの仲間内論理が何よりも優先される事件で正直者が仲間外れになる事件でもありました。今でも一流企業で検査結果の改ざんなどのムラ優先の事件が相次いでいます。
2002年から更に遡ること10年、1992年には、初めて気候変動・地球温暖化の問題を話合う国際会議が開催されました！
そして今年、孫が10歳の2022年、この間の30年、日本は閉塞感の中で昭和人支配が続いてきました。
気候変動が明らかになって30年、牛肉偽装事件から20年、今も「変革」を拒んで「ムラ」優先の多様性に不寛容な社会が続いています。
山中先生がノーベル賞をiPS細胞という世界先端的の発見をした属人手柄にすることなく、孤軍奮闘して、科学技術・大学の機能強化に資金の呼び込みを訴え続けてこられて10年、残念ながらとうとうiPS細胞研究所の所長を退任されました。
今になって岸田政権は「人」への投資や「GX（グリーントランスフォーメーション）」と言い出していますが、実は30年も前から課題は分かっていたんですよね。
昭和人支配の社会が続く限り「口先だけの多様性」が続き、内向きの「ムラ」社会が続いていくでしょう。
Ｚ世代の中にはサッカー選手のように世界を目指す若者が出てきた一方で、総じて内向き志向の昭和帰り「いい子症候群」の若者で溢れています。
本当に頑張ってねＺ世代！
（孫） じーじ、ペコちゃんレストランは今年で最後だからね。
（じーじ）分かりました。大人になったね。
（孫） まあね。でもお泊りの時のじーじのお話はまだ続くよ。
（じーじ）ありがたいね😊
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「朝活」と「老師介紹」でじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。この記事は、大胆にも2023年に中室牧子先生がブレークするという予測記事でした。教育にはEBPMがよく似合います。じーじの希望的観測ってやつです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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▼「じーじのボヤキ」シリーズのサイトマップができました。お一つ読んでくださいな😊
▼Ｚ世代応援団のじーじをよろしくお願いします⁉
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