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【じーじは見た!】後編:市長を変えれば市政は変わる⁉️

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

今回は、首長さんが変われば市政は変わるをテーマに、福岡市長として既得権益打破を進めてきた高島市長を取り上げています。

既得権を打破して明るい未来を目指す首長さんは、マスコミ受けせず、マスコミは既得権側に付いて市長批判に回るものですが、マスコミが取り上げなくても最近はSNSやホリエモン、GLOVISといった新しいメディアが情報を共有してくれるようになりました。

前編では、そんなホリエモンの動画を中心に紹介しましたので、後編は、高島市長の政治家としてのマネジメント力に注目してみていきましょう。

本編は後編です。前編から読んでいただけると嬉しいです。

✅高島宗一郎公式サイトからの情報

まずは、これを見てください。

高島宗一郎公式ホームページより抜粋

凄いでしょ。
1)市税収伸び率 政令市で7年連続ナンバーワン
2)人口増加数・増加率も政令市でナンバーワン
3)借金返済、財務健全性向上、子育て支援財源確保
4)その他にも①福岡市の放置自転車9割減少、バス停へのベンチ設置約500箇所、細かな実績ですが、インバウンドのメリットを最大限享受する街づくりをするんだとの姿勢がよく出ています。

✅高島さんの偉いところ!

ホームページの最初の文言がいいですよね。
「一緒に福岡の未来へ種をまこう!」

これが政治家に必要な思考力だとじーじは思います。今日言って明日から、がらっと変わって良くなるようなことは世の中にはありません。

構想力とは、人・物・金の行政資源をどこにどのように集中させるのか、その「選択と集中」の計画力と実行力を合わせもった能力だと思います。

高島さんにはその構想力があります。そして行動力があります。

福岡の中心街の博多や天神地区は空港から近くて便利な立地である反面、航空機の運航に支障が出ないように高さ制限が厳しかった地域だそうです。

東日本大震災後、耐震・免振強度を確保した新しい建築基準法のビルに建て替えていきたかったのですが、高さが同じなら建蔽率等の制約が厳しくなったビルへの建て替えは、前よりも少ないオフィススペースしか確保できない、逆インセンティブになってしまい、福岡では全く建て替えが進まなかったそうです。

普通の首長さんたちなら、既得権益者に補助金を付けて建て替えを支援する行動を取るのですが、どうやったら規制緩和できるのかを高島市長は考え抜きます。

市役所の避雷針の高さ(76m)までの規制緩和なら大丈夫だろう、いや待てよ、NTTのタワーが115mの高さだけれど、ここまでは問題ないだろうと、規制緩和を求めます。

市役所の屋上からこのNTTタワーと飛行機の距離がいかに十分な安全確保の距離にあるのかを航空局に示して陳情し、変えないこと、変わらないことを是とする日本のお役所を説得して、高さ制限の規制を67mから115mに緩和してもらったのです。

これによって民間の投資が動き始めました。

前編でも触れましたが、これが高島市長の政治信条です。
フェアなしくみをつくる、市場原理を入れていくことで補助金を使うのではなくて、民間の投資(活力)で街が発展していくという理屈です。

じーじは簡単に言っていますが、既得権益の包囲網は、この発展を邪魔するので相当優秀な首長さんでも潰されます。

既得権は、未来のたねまきに抵抗してきますから、首長さんが高島さんのような優秀な方だと、相当激しい誹謗中傷を始め、スキャンダル探しに躍起になるなど、大変だったと思います。

最低なのは、優秀な市長に嫉妬する議員と既得権益者支援報道を上から目線で堂々とやってくるマスコミです。市長の変革妨害要因なんですよね。

だけど、福岡市は、市民が賢い。優秀な市長を選ぶリテラシーを投票行動に結び付けることができたので、今の発展が可能になりました。

田舎になればなるほど難しいですよ。みんな既得権益側に雇用を依存し、自分たちの目の前の生活が懸かっているので、リテラシーがあっても空気を読んだムラの投票行動を取らなくてはいけないからです。

✅やがて高島市長も既得権益側になる!

長期政権というのは、必ず目が曇ってきます。
既得権益に挑戦して政治家になり、20年先の未来からの逆算で今年はこれをやろう、来年はあれをやろうと、決められた予算枠の中から未来の種まきをしてきたことで福岡市には花が咲き始めています。

子育て支援の長期的な予算の財源も確保しました。

福岡市が単独で見直せる約3800種類の書類の「脱ハンコ」もどこよりも早く2020年9月に完了しました。

くしくも国が「脱ハンコ」に取り組む方針を打ち出したのと同じ頃、福岡市は完了を宣言し、他の自治体のロールモデルになりました。

そんな革新的な高島市長、決してお一人の力ではなく、行政の皆さんと未来の夢を共有し、議会の協力も得ながら、12年かけて本当に自慢できる成果を上げてこられました。

しかし、その成功体験は、これからはもう既得権益になっていきます。
できれば、高島市長には同じ地位で長く政治家を続けるのではなく、地域政党を立ち上げてもらいたいです。

第二の大阪維新の会を福岡から立ち上げて、国政に打って出てもらいたいものです。

頑張れ高島市長!
頑張れ全国の首長さん!
頑張れZ世代!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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