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占いを心から楽しむ方法❗️〈その5〉

私たちは、(ものすごく当たり前のことですが)地球に住んでいます。この地球の出来事は、これもまた当たり前のことですが、宇宙の他の天体と共に存在しています。

地球と宇宙の関係…!ヽ(´▽`)/

このことは、地球全体のことだけではなくて、地球に生きる私たち人間の一人ひとりの人生にも当てはまります。これを具体的に取り上げて、お一人ずつに解説を加えると占いということになります。

本日は、占いの世界と宇宙のつながりを考えます!

私たちの地球を取り巻く天体でもっとも強い影響力をもつのは、やはり太陽です。なぜでしょうか?その大きな理由は太陽の大きさにあります。体積にして地球の130万倍もあります。

質量比は33万倍❗️(意味わかんないけど(^◇^;)

ちなみに水星の大きさは地球の0.05倍しかありません。火星は0.15倍、金星は0.86倍です。これに対して土星は地球の760倍倍、木星はなんと1300倍の大きさをもちます。

土星と木星の圧倒的な大きさ!ヽ(´▽`)/

こうなりますと、私たちが人生を考えるときにも、土星と木星のはたらきを無視するわけにはいかないのです。とりわけ、占い的には、太陽と土星の関係、太陽と木星の関係は私たちの人生を考えるときに最重要な要素となります。← ここ、物凄く大切です❣️

へ??なんのこと??(^◇^;)

公転周期って分かります?そんなこと知らないかな?地球が太陽の周りを回る公転周期は約365日(これを1年)と言いますよね( ´ ▽ ` ) 土星の公転周期は29.5年ですから、昔の人はこれを30年と考えました。

同じく、木星は約12年で太陽を1周します。この12年という単位こそが《十二支》の元であり、12か月の根本と考えられました。また時間の単位が12進法というのも、木星の公転周期である12年に由来するものです。

↑ここ、非常に重要です(*^▽^*)

木星の公転周期は12年、これがカレンダーの元になって12か月が生まれました。時間の単位が12進法であるのも同じ理由です。東西南北の方角を12等分に分けたのも、この12年が元になっています。

そういえば、世界中のカレンダーは大昔から12か月って決まっていたんだよね。

おそるべし❗️土星の30年と木星の12年❗️

で、木星の12年はなんとなく分かったけど、土星の30年ってどうなってんの??

そ、そ、そこ、なんですよねーヽ(´▽`)/

ぼくが扱う東洋系の占いは、生年月日を12進法から求めて8つの星座の配置を決めます。これが一人ひとりの性格や人間関係を決定づける要素になります。これに対して、30年という大きな時間の区切りは、一人ひとりの人生のターニングポイントを示します。

私たちの人生は30年という時間の区切りによって、組み立てられています。そこで、ぼくの占いでは、最初の区切り(これを立命運と言います)を計算することから取りかかります。立命運は、人によって様々で0年〜60年までの幅があります。→ ぼくの占いでは、いわゆる「立運」とは区別して立命運を割り出します。

立命運が◯歳◯か月◯日であるかによって、一人ひとりの人生の設計図の本質がごく自然に立ちあらわれるのです。木星による12進法と、土星による30年を基準とした立命運によって、私たちの人生が形作られています。

立命運は、早い人では幼児期に訪れます。こうなりますと幼稚園や小学校で運気は開放的に展開しますから、何かと楽しく、友人ともにぎやかな時間を共有できます。

立命運の遅い人は、60歳に近くなってようやく展開期が訪れます。子育てが終わって、ようやく仕事からも解放されて、新しい人生を満喫できるという具合です。

いずれにしましても、多くの人にとって、土星の公転周期によって導き出される立命運は、人生を考える上で決定的な意味をもちます。

太陽と木星の12年から割り出される8つの星座、これを基にして、太陽と土星30年から導かれる立命運、ぼくの占いではこれが占いの世界の全体と言って過言ではありません!

↑↑占いを楽しむためにここは最大に大切な要素です❣️

この宇宙の不思議さと、私たちの不可解なる人生を、思い切りシンプルに解き明かそうとする《占いの神秘》をあらためて感じ入りながら、今回のぼくの解説を終わりたいと思います。

今回も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございます。次回は、十二支(子丑寅卯…)と十干(甲乙丙丁…)の関係を占いの世界から解き明かしたいと思います。お楽しみに(^。^)

京都花鳥堂樹庵・芦田ひろし



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