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海外駐在×メンタル×家族

心の健康が一番!

海外駐在して一番心配だったのは家族のメンタル。私はサラリーマン。突然「シンガポール駐在になりました、良かったね!」と上司に言われました。心の中では、(いや〜妻も総合職で仕事してるし、子供も小学1年生でランドセル買ったばかりだし〜)と思ってました。実際に仕事をしてる妻にどのように海外赴任することを伝えようか2、3日迷いました。

家族の反応 シンガポールへの転勤を伝えた時

妻:一番私が悩んだのは妻への伝え方。妻は総合職勤務、日本にいる時も私の日本国内転勤により彼女のキャリア&職種など変更を余儀なくした経験があった😓
結論、妻も喜び速攻で勤務先に退職届けを提出(私はいや、休職とかリモートなど選択肢はないのか。。とちょっと思いましたが)。でも前向きに喜んでくれたのでホっと一安心したのを覚えてます。

子供(当時小学校1年生&2歳);私は先に現地入りしますが家族は学校の関係もあり転勤が決まってから(内示から)実際にシンガポールへ移り住むのは半年程度時間がありました。ですので実際に家族がシンガポールへ移動する2ヵ月前まで何も言いませんでした。変に不安にさせても可哀想だと思いましたので。私が先に現地入りした際は(子供達には長期出張と伝えて)シンガポールの良い話(一年中夏だし家にプールがある等)を吹き込んでいました😄
シンガポールに興味を持ったものの、渡星後3か月程度は日本の友達に会いたい、帰りたいと泣き叫んてた。特に当時2歳の息子は、始めローカル保育園に馴染めず2ヵ月間は送迎で号泣、家でも保育園に行きたくないと号泣で困りました。。日本の保育園の写真などを見て懐かしそうに思い出に浸ってました。

家族の反応 渡星6ヵ月後

子供;学校に友達ができ楽しんでいて問題なし!上の子はインター校、下の子はローカル保育園。言葉の壁はあるが適応力が高く、あっという間に馴染む。

妻;一方で妻はというと鬱気味になってしまいました。。海外赴任は良いことも多いですが現実的な話としてあえて記載させて頂きます。
家族がシンガポールに来たのはコロナ中ということもあり外出制限や妻のビザ(DP)は当時政府から働くことが許可されていなかった。なので中々コミュニティーも広がらず自分の思うように出来ない、環境変化もあり色々溜まっていたのがキャパを超え、毎朝9時頃まで起きる事ができずでした。
何に対しても怒りっぽく、正直渡星6ヵ月後から2年くらいは家族としても大変な時期を経験しました。ちなみに2023年9月時点で来星3年目。
私が一番厳しかったのは妻に前向きな気持ちになってもらいたいと妻がネガティブな発言した時はそれとなく前向きになるよう伝えたつもりだったのですが、「何で私の意見を否定ばかりするの!」とうまく噛み合わず大変でした。話を聞き共感を示すことができず。。
こればかりは即効性のある解決策があるわけではなく時間が解決してくれるのを待つしかないと当時は考えていた。
現在はというと、前よりもだいぶ症状は良くなりましたがまだ100%とは言えないかもしれません。無理せずうまく付き合っていくのが大切だと思いました。

家族は土台

言わずもがな家族は大切で皆が生き生きとしている事が理想ですが現実的にはそうはいかない時期もあると思います。そんな時、私自身、夫として、父親としてどのように振る舞うべきなのか常に悩んでいます。やはり相手の意見を聞いて共感する事が大切だと思いますが、これが中々難しい😅

家族は大切な土台、必ず良くなる!と考え前向きに行動するよう自分に言い聞かせてます。

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