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シンガポールのローカル保育園へ

今年3歳の子供は悩んだ結果、ローカル保育園(チャイルドケア)に通うことに。ローカル保育園も日本人幼稚園、インター校と同じよう選択肢に入れて検討して良いと思います。

私たちは4つ程見学に行き、選択のポイントは、

 1 園の雰囲気 ー ビジネスライクなところもあり絶対見学がオススメです。見学は全ての保育園でウエルカムでした。

 2 外遊び ー シンガポールの園は園庭が狭いか無いところがほとんど。一日中部屋&冷房の中で過ごすの絶対に避けたかったので意外と重点ポイントにしました

 3 言語 ー シングリッシュに染まってしまうのが少し心配だったのでフォニックスなどを教えてくれるか、英語教育にどの程度力を入れているか

以上を中心に検討し最終的に外遊びができ、割と自由な雰囲気の保育園に決定。

保育園は英語と中国語のバイリンガル教育で、担任の先生は英語で、中国語の先生が別にクラスにおり、中国語で話しかけます。担任の先生とは園のアプリを通じてやり取り。初めはこれでちゃんとコミュニケーションが取れるか不安だったが慣れれば楽チン。週に1回程度クラスの様子をアプリ内に写真とコメントでアップデートしてくれます。また通園し始めは「今お昼寝した」「ランチは一口しか食べなかった」などを教えてくれます。ちなみに私は英語が中級レベル位なので日常生活でも普通に困る感じですが、先生は慣れているのかとても優しくこちらの話しを聞いてくれたり、送ったメッセージには丁寧に答えてくれます。同じクラスに日本人はいません。クラス写真を見る限り7割はノンシンガポールだと思います。やはり国際色豊か。

2021年4月頭に来星し、4月末から通い始め、最初の一ヶ月半は毎日保育園へ行きたくないと泣きながら言ってました。。理由を聞くとお友達とお話しできないのが嫌とのことです。。日本での保育園の写真を眺めて3歳にして思い出にふけておりました😂 本人も、親も辛いですが何とか乗り越えて貰えるよう応援しながら連れて行き、2ヶ月経ってからは慣れてきたらしく、家で中国語の1、2、3〜10まで数えるようになったり友達の名前を教えてくれるようになりました。

ローカル園に子供を通わせることを検討している方のためにエピソードを二つほど。トラブル対応はしっかりしているのでそこまで心配する必要な無いのではないでしょうか。

ある日、保育園から帰ってきた子供のおむつを変えようとズボンを脱がすとおむつを二つはいており、思わず???で笑ってしまいましたが下のおむつはおしっこでパンパンでした(*_*) その旨を担任の先生へメールで伝え、改善して欲しいと伝えたました。翌日、登園時に丁寧に謝ってくれました。また、その当事者の先生(おそらくオムツを変えた先生)もわざわざ来て今後はないよう気をつけると謝ってくれました。

次に、子供が中国語の先生が怖いと言い始め、最初は保育園へ行きたくない口実かなと思い、話し半分に聞いていました。しかし、何度も言うのでもう少し聞いてみると、オムツを変える時に怖い、すぐ怒るから怖い、など教えてくれました。3歳になったばかりなので正確な情報かわかりませんでしたが、担任の先生に伝えると親身になって聞いてくれました。電話もかけてきて下さり子供の言い分を伝えることができました。おそらく教え方や注意の仕方が厳しいのではないか、中国語の話すトーンが日本語と異なるので子供が慣れておらず責められているように感じてしまうのではないか、と私なりの考えをお伝えしました。担任の先生は教え方や注意の仕方など暫く観察してみると言って下さりました。当日園から帰ってきた子供は「今日は怖くなかった」と教えてくれたので何かしらの改善があったのでは!?と思います。ちなみに当中国語の先生はうちの子を見るといつも温かい笑顔で名前を呼んでくださります。

問題は起きないと良いのですが、どこの園に行っても何かしらは起こると思います。起きた時に親がしっかり園に相談すること、その際の先生や園の対応が大切だと思います。私の子供が通っている園は親身に話しを聞いて下さり、対応をしてくださります。他のローカル園もおそらく同じ感じなのではと思います。ですので、園とのコミュニケーションが難しいそう、トラブルが起きた場合の対応が心配、とシンガポールで保育園を選ぶ際に始めからローカル園を選択肢から外すのではなく、日本人幼稚園、インターなどと同じように検討して良いと思います。



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