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パラレル教室運営日記12 偶然の出会い

この日記も12回目を迎えました。

夏休みに入った私たちの教室ですが、おかげ様でいろいろなひとに関わってもらって、教室が運営できています。

環境で意図的・設計的な仕掛けをしくむ場が、学校だとするならば

学童や放課後子ども教室は、偶発的に一時的に子どもたちが交流する場だと思いました。

例えば
・スタッフが、これまでの仕事について雑談で話す
・子どもがお互いにその話を広げ出す
・コミュニケーションゲームでお互いの名前を知ろうとする

子どもとスタッフが2人で遊んでいる時に、他の子が

「何してるの?入れて〜!」

と入ってきます。このときの子どもたちのやりとりを見てみると、
子どもに喋っているような、スタッフに聞いているような…

スタッフさんを経由して、子どもと会話する。つまり、スタッフが安全基地になっています。子どもが、スタッフとの関係性に安心して、スタッフをハブとして、他の子と関わることができるようになります。

コミュニケーションゲームはこんなの

子どもたち同士が、「君の名前なんていうの?」「ねえ、名前教えて??」と聞いていて。なんでそんなこと聞くんだろう?と思っていたら・・・

ニックネームで「〇〇先生」「〇〇先輩」「〇〇社長」などなどという感じで、お互いの名前を呼びながら、カードを探り当てていくというゲームです。

このあたりで、異学年の交流が生まれてくるんですよね。そう考えると、ゲームもただやっているだけでなく、ひとつひとつに意味が見出せそうですよね。


ここ最近の成長もすごいので、そのあたりについてもまた書きたいと思います!

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