札幌散歩｜戦車兵

札幌市民ではあるが、最近の札幌中心部はほとんど知らない。コロナ禍であまり外出しない期間を挟んで、それ以降も街中へ出ることが極端に減ったのもある。それは体調不良で入退院を繰り返し、目的がある時しか中心部へは行かず余り周囲を散策しなくなったからだ。ちょっと歩くと以前あったものが無くなっている。かなり変わってしまった。異世界とまで言わないが知らない街へ来たようだ。

札幌駅も駅の利用で行っても、あまり歩き回らず食事へよく行っていた店への御無沙汰であった。映画館へ行っていつも行く店へ行く。ランチが安くうまい店だった。いつもはランチの時間に行列が並んでいるのだが並んでいない。直ぐに店内へ案内され注文すると牛丼店より早く運ばれて来た。「ざんぎコロッケ豚汁定食」しかし・・・以前より量が少ない。子供用の御飯茶碗か？という小ささ・・ざんぎも小さいのが３個、以前より値段も上がっているのにだ。すっごく残念だ。豚汁は美味しかった。今はそんなに食べられない身体なので量はいいけれど。

札幌駅周辺も様変わりして、地下街を歩くことにした。地下街も雰囲気が何か違うような・・。いろいろ周ってみようとしたが心臓の方が「はやく帰ろう」と言い出したので胸を抑えつつ地下鉄に乗って帰ることにした。久し振りに寄りたいところもあったのに・・・。ハロウィンが近いのか寒くなった札幌なのに服も着ないで外で日向ぼっこをしている。札幌はもう半袖の季節じゃないね。