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「どこでもできる仕事」をあきらめないと決意する

「副業×複数=複業」で生計を立てている複業ソムリエのひおめいです。

現在の複業は
・WEBライター(アフィリエイトブログとSNS)で月500〜15,000円
・企業案件のWEB代行で月60,000円
・契約社員の在宅勤務コールセンターで月195,000円
となっております。

長距離通勤の派遣業務から在宅勤務に転職し、通勤時間0の働き方になって、もうすぐ2ヶ月です。

これでWEBの仕事にさける時間も増えて収入も安定する、と思いきや、在宅勤務のコールセンターのストレスがものすごく、拘束時間も長くて悩むことに。

WEBの仕事は好きなので続けたいし増やしたいけれど、まだ安定しません。
もしかしたらこの種の仕事は一生安定なんてしないのかもしれないですね。

とにかく、安定のために「複業」にいつも加えている会社勤めの仕事を今後どうするか、が私の今の課題です。

在宅コールセンターは12月半ばで退職

良くも悪くも転職癖がついている私は、在宅コールセンターがストレスフルで拘束時間が長くて「複業」にはバランスが悪いと分かったとたん、サッサと退職申請を出しました。

40種類もいろんな仕事やってきて思うにのは、
「無理だと感じる仕事を我慢して続けても、けっして慣れることはない」。

特にパワハラ環境だとか、人は良くてもブラックだとか、という環境の仕事は続けるだけ時間のムダだと痛感しています。

パワハラ飲食業を一ヶ月で辞めたときは、話し合いもできそうにないので退職代行を使いました。

その時のサッサと辞めた実録はこちら。

そもそもコールセンターは離職率が高い仕事。
採用するほうもそれを見越して大量に求人しています。

合わなければ早く辞めたほうがお互いのためです。

今回も「力尽きて急に辞めるより、早めに予告したほうがいいと思いまして」と退職申告して、あっさり通りました。

まぁ、あと1ヵ月半がんばらなきゃいけないわけですが。

やっぱり外に出て派遣?と心は揺らぐ

在宅コールセンター勤務が終了するまで、あと一ヵ月半。

貯金がないどころか借金抱えてさえいる私には、退職後にゆっくりしてる余裕なんてありません。

さっそく今から、次の「3つ目の仕事」探しです。

私の「複業」生活の目標は「WEBを中心にした、どこでもできる仕事」。
かなり譲って在宅勤務、です。

さらに今回の在宅勤務コールセンターでの教訓は、
・ストレスが強い仕事、神経を使いすぎる仕事は不可
・一日8時間週5日の勤務職×複業はきつい

扶養家族がいる私は社会保険加入をねらって勤務職につくようにしているので、そうなると社保加入条件の「週20時間以上勤務」となります。

(前のブログで「社保に加入するには40時間勤務が必要」と書いて、そうだったっけ?と思って調べたら「週20時間以上勤務」でした、すみません。
そういえば一つ前のヒマなコールセンター時代、あまりにヒマすぎて私はシフトが週4日に削られてましたが社保はギリギリ入ってました。)

ということは、週20時間勤務で時給1,300円だったら月収は10万円ちょいくらい、これで社会保険に入れる勤務を探したいところです。

私はふたたび、求人サイトを調べる日々に入りました。
いったい一年間に何回転職して、こうして求人サイト探しているんだろう私。

世間の在宅の仕事も最近は増えています。
もちろん、次の勤務職も在宅勤務でねらいたいところです。

でも……やっぱりまだ多いんですよね。
通勤のある仕事。

在宅勤務より時給がはるかに良い、派遣の通勤職がいっぱい目に写ります。

そうだな、フリーランスがWEB作業なんだから、勤務の仕事くらいは外に出て気分転換しないとな……。

完全在宅だと運動不足になるし、都会に出て情報もキャッチしなきゃいけないし。

往復3時間の通勤時間があんなにムダだと思っていたことも忘れて、私は性懲りもなく、電車で30分くらいの通勤の派遣の仕事に思わず応募していました。

通勤のある派遣やバイトばかりに繰り返し転職してしまうのは

求人に応募すると、それだけでなんだか安心したりするものです。

私は「応募したし、ご縁があればまた働いてみればいいや」とのんびりしていました。

そこへ、応募した会社と思わしき電話番号から連絡が。

応募したのですからご連絡があるのは当然ですし、むしろありがとうです。
(ご連絡さえないことだって山ほどありますから)

私はたまたまその電話に出られず、折り返さなきゃなぁと思ったその時、「あれ、私、なんどもなんどもこういうこと繰り返しているなぁ」と思い出しました。

「どこでも仕事できる働き方がしたい」と私が言い出して、何年経つかな?

12年前に離婚して子どもを連れて故郷に帰ってきた直後は、家を借りるために仕事に就かなきゃいけないのでブラック職場だろうがガムシャラに働いていました。

ひといきついて10年前あたりから「女子起業ブーム」に乗って、女性個人事業主さんたちの事務代行を請け負うことに。

それが私の、在宅フリーランス生活の始まりでした。

そこからフリーランスとしていろんな仕事をしたものです。

事務代行をしながらレンタルスペースの管理、そのスペースでのイベント計画、占い師。

レンタルスペースの管理については、ある程度そのスペースにいなければいけない縛りがありましたので正直ちょっと面倒でした。

ですが、パソコン1つでできる仕事は本当に快適で「ずっとこうやって働けたら!」と夢のように感じていたのを覚えています。

一番印象に残っているのは、パソコンだけ持って10日間旅をしながら事務代行の作業をしたこと。

ゲストハウスをめぐりながら鈍行に乗って富士山の周りを観光して回り、合間や移動時間にカフェやゲストハウスのリビングで事務代行の作業をしました。

この働き方が理想だ!としみじみ思い、心底楽しかったです。

それなのに、ほどなく通勤や勤務時間・場所の縛りのある勤務職に戻ってしまったのは、ひとえに生活に必要なお金を安定して稼ぐためでした。

なぜ、理想の「どこでも仕事できるWEBフリーランス」を続けられなかったのか。

振り返ると、原因はひとつです。

・本気で「WEBフリーランスで生計を立てよう」と思っていなかった

フリーランスは自転車の漕ぎ始めと似ていて、最初に負荷がかかる割にはスタートダッシュがかかりません。

どうしても時間や根気が必要です。

一方、勤務職はド素人で入社しても入社月から給与がもらえます。

私のように転職スレしていると器用になじんでしまうので、新しい職場にサッと入ることに抵抗もなくなります。

要は、転職慣れしてる器用貧乏にとっては勤務職のほうがラクなんです、最初は。

だからフリーランスでWEBをやってて「やっぱり今月収入が足りなくて苦しいなぁ」と思うと、サッサと派遣や短期バイトに出てしまっていました。

それも「ずっと1人で作業してたから気分転換に!」と、通勤タイプの仕事を選んでしまうことが常です。

今までと同じ事を繰り返していたら、今までと同じ現実が来るだけ

今の3つ目の仕事である在宅コールセンターの次の仕事を探していて、また「通勤のある勤務職」を選ぼうとしていることに気づきました。

いや、また同じ事を繰り返しているよな私、と。

フリーランスでWEBの仕事を続けたいけど収入が足りない、だからとりあえず外で勤務して副業としてフリーランス仕事を育てるか……といつも同じ手段をとってました。

その結果、外での勤務に時間も労力も取られて「副業」がおろそかになり、WEB仕事を増やしたり自分のブログを育てるのをあきらめてしまっています。

もう、これを繰り返しちゃいけない、同じ事をやってても同じ現実が生まれるだけです。

もう「外に出て時間や場所を拘束される勤務職」は選んではいけない、自分は「どこでも仕事できる働き方」にこだわるようにしよう!と決めました。

というわけで、3つ目の仕事の次の択肢としては
・在宅の勤務職
・いっそフリーランスでもうひとつ仕事

さぁ、どうする私!

ストレスフルな在宅コールセンター勤務をしながら、12月には決着をつけなければなりません。

いやぁ、複業の道は奥深いですね。

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