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『神の雫/Drops of God』3話目の感想

こんばんは!氷魚です!
『神の雫/Drops of God』がHuluで絶賛配信中(∩´∀`)∩

神の雫/Drops of God』とは?

Huluオリジナルの海外ドラマで、
日仏米共同のプロジェクト!
原作は日本の有名なワイン漫画『神の雫』です!

原作をベースにしつつ、キャラクターや設定が変更された、
Huluオリジナルの脚本となっています。

日本とフランス以外では、すでに配信されており、
各国の評価も高い、今回のドラマです!!


では、さっそく感想いきまーす(*^^*)
ネタバレありますので、注意してくださいね!



3話目『対決』



カミーユはワインが飲めるようになったので、
テイスティングが可能に!
テストで1回だけ飲んだワインの、
銘柄、産地、収穫年を当てる為にみんなの協力を得ます!

カミーユは根セロリの香りがしたというけど、
赤ワインでその香りは無いらしい(;´・ω・)

フィリップさんが、昔飲んだワインを思い出し、
コレかも?っていうワインに行き当たります!
ですが、今はもう作られていないワインでした。
たった10年しか醸造されなかったワイン。
値段はなんと、1万ユーロ。
現在のレートだと、150万円くらい(;´∀`)
たっか!!

どこにも売られておらず、入手不可能。
だけど、もしかしたら、醸造元なら残ってるかもしれない。
醸造元は、今カミーユがいる場所から、車で行ける距離。

東京へ発つ前に、醸造元のお宅へ向かうカミーユとトマ。
ワインは1本も残っていませんでしたが、
このワインかも?という所までたどり着きました!
そしてカミーユはそのまま、東京へ旅立ちます。


カミーユは東京に着くと、
ルカさん(パパの友人)の元へ。
みやびさん、そしてルカさんの甥のロレンツォが仲間に!

探しているワインを告げると、
実は、ルカさんの支店にそのワイン(年代違い)がある。
でも、テストのワインだと確実ではない。
1万ユーロもするワインを、簡単には開けられないとのこと。
まあ、そうですよね^^;

そこで、お客様にそのワインを勧めて、飲んでもらい、
香りを嗅ぐという手段にでます!
もちろんお客様には内緒なので、
こそっと、隙を見て、という感じです。

そのために、カミーユは一時的にソムリエになります(*´ω`*)

ソムリエ姿のカミーユもカッコイイです!
スーツが似合いますね!

いざ、お客様が来店!
お客様はボトルをすべて飲み切ってしまう方です。
香りを嗅ぐことは成功しましたが、テストのワインかどうかは不明。

「飲んでみないと分からない」

まあ、そりゃそうだよねっていう話で。
お客様が飲み残すことを祈りながら給仕します。
ちょっとでも残っていれば試飲ができますが、
お客様がどんどん飲んでいくので、ハラハラ・・・!

最終的に、ほんのちょっと、雫を舐めることができました!

しかし、
「これじゃない」
このワインではなかったのです・・・。
頑張ったのに、残念でした(´・ω・`)


ここで、カミーユの日本の名前(セカンドネーム?)が明らかに。
『雫』だそうです^^
神の雫に繋がったー!(笑)


その後、トマから様子を訊ねる電話がきます。
カミーユは「あのワインじゃなかった」と答え、もう無理だと嘆きます。
そして、トマに「会いたい」と告げて、電話を切ります。

トマには彼女がいますが(あのいけすかない彼女w)
なんとトマは、東京のカミーユの元へ駆けつけます!
これ、ロマンスが始まるか!?

結局、あのワインじゃなかったので、
再び根セロリの香りがするワインを探すカミーユたち。
もう時間があまり無い。

ロレンツォの提案で、息抜きに、カラオケバーみたいなところへ行く四人。
あの名曲を歌うロレンツォとみやび(*^^*)
制作側は、なんでこの曲をチョイスしたのでしょうね~
恋愛の歌で、日本人なら誰でも知ってる歌だからかな?
外国の人も知ってるのかな??

カミーユはトマに「どうして来てくれたの?」と迫ったり^^
この二人、良い感じに進んじゃうんですかねー!
そこも見どころですね。

そして、トマのひらめきにより、
根セロリの香りは、酸化であり・・・熟成の違いだということが判明!
いろいろ試した結果、ワインの候補を絞ることができました。
あとは、樽の違いなど。
そして収穫年だけは、カミーユが実際にテイスティングして
判別するしかありません。
ですが、テスト直前でかなり良いところまで絞れました!



一青さんの方はというと・・・。
ドラマでは、カミーユの場面と交互にパッと切り替わっていく流れです。
なので、まとめて書きますね!


まず、最初に、例の事務所をたたむ場面。
段ボールを持って出て行く一青さん。
前回おじい様に「勝負は辞退して、家に戻る」と伝えたので、
その通りに行動しています。

そして、遺産相続の記事を書いている記者の女性、片瀬さんに会います。
一青さん、もともと感情をあまり表に出さないタイプのようですが、
ここでも、淡々とした様子で、
「勝負を辞退して、家業に専念する」
と片瀬さんに告げます。
が、片瀬さんは「はあ?」みたいな顔してます('Д')

そして片瀬さんから、
「レジェの娘に負けるのが怖いんでしょ?」
挑発されます。
片瀬さん、一青さんのことを調べてました。

『遠峰一青は、ワインに人生を賭けた男』

そう評されていると。
「心にもないことを言ってるのはあなたの方では?」
「もう一度考えてみてはいかがですか」
そう言って、彼女は去って行きました。


そして。おじい様とお母様の場面。
一青さんの勝負辞退宣言がなく、おじい様は「まだか!?」とお怒り。
「一青をアレクサンドルに渡すつもりか?」
とお母様に怒る場面も。
大事な跡継ぎがワインの道に進むなんて、
おじい様もお母様も許しがたいことでしょう。

お母様も辞退して欲しいのですが、
これ以上、一青さんに強く干渉したくない。
今までも反対してきたのに、また言うとすごく拗れそうですもんね(-_-;)

お母様はおじい様から、
「子どもに厳しすぎる」
と言われました。
それアナタが言う?と思っちゃうけどなぁ^^;

そしてお母様は、仕事中のお父様に元へ行き、
一青さんの説得を依頼します。
「私が言っても聞かないから」
今までの態度を見れば、そりゃそうだろうと思いますね。
お母様はあの家庭ではいちばん強くて、
お父様のことも一青さんのことも抑えつけるような印象ありますし。

お母様は、一青さんがワインの道に進むのは反対。
「親の言うことは聞くべき。後を継ぐのが正しい道だ」
そう言って説得して欲しいと頼みます。
だけど、お父様はそう思っていませんでした。
「ワインこそ、一青の進むべき道だ」
そう言います。
お父様は、息子思いなんですよね。

けど、お母様は譲りません。
「あなたが説得して。あなたの言う事なら聞くから」
何としてでも辞退させたいお母様。
お父様も、結局はお母様には敵いません。

お父様は(たぶん)婿養子だし、お母様は家でも会社でも上司です。
優しくて穏やかな性格のお父様は、
それでもお母様のことを大切に思ってるのだと思います。
だから、本心を殺して、一青さんの説得を了承します。

この時、結婚記念日の食事の約束も確認。
「忘れてないよね?」
お父様が尋ねると、分かってると答えるお母様。


その後、お父様は一青さんと二人で、テニスの打ち合いをします。
壁に向かって打つやつ。
(スポーツ詳しくないので何て言うのか分からない)
汗だくになる二人。
一青さん(山P)は、体を鍛えているのでムキムキです!!

細マッチョでカッコイイ~(*´▽`*)
ほんと、いい体してるんですよね!!
しばし見惚れる私(*´ω`*)

お父様、ここでお母様に頼まれた通り、一青さんを説得しようとします。
お母様が望んだように、
「勝負を降りるべきだ」
そう伝えます。
一青さんは信じられないという顔で、
「母さんに言わされてるんでしょ?」
と返します。
お父様は「違う」と否定しますが、一青さん、怒る。


「父さんなら分かってくれると思ったのに」

お父様に裏切られたような気持ちだったのでしょう。
遠峰家の跡継ぎとして厳しく育てられましたが、
お父様はいつも一青さんの味方だったと思います。
信頼する人に否定され、悔しさと悲しさがあったのではないでしょうか。


失望と怒りをあらわにする一青さん。
「人生こんなもんって何だよ!」
一青さんは、両親が幸せな夫婦と思っていないようです。
ワインが自分の生きる道だと思っているからこそ、
一青さんは「ここで諦めたら、幸せになれない」と言います。


「自分を大切に出来ない人を尊敬できるわけない。
 いつまで母さんのあんな扱いに耐えるんだ」

怒った一青さん、お父様を「臆病者」と詰って去っていきます。
お父様は追いかけようとしますが・・・。
息子に言われた言葉が刺さっているようでした( ;∀;)




いよいよ、1回目のテストの日です!
レジェの家に呼ばれた一青さん。
勝負の前に、師匠の自室に入り、飾られた写真を手にとります。
そこには、若い頃のレジェと仲間たちの姿が。


カミーユも到着し、
審査員の前でワインのテストが始まります。

二人のワイングラスに、赤ワインが注がれます。
一青さんは、ササっとテイスティングを済ませて、
パパっと答えを書いて、審査員に渡します。

ためらいのない動作。
ていうか、早い!!

その様子を眺めていたカミーユ。
内心で、驚いていたのではないでしょうか。

勉強を始めたばかりのカミーユとはレベルが違いますね(*'ω'*)

カミーユは、審査員と一青に見つめられて、
ようやくテイスティングを開始。
記憶の中を辿る、例の場面!
そして、ついにワインを見つけます!
しかし、収穫年のところで、少し迷う。

一度紙に回答を書きましたが、
迷って、一つ隣の収穫年に書き直しました。

カミーユのその様子を、注意深く窺っている一青さん。
レジェの娘ということで、
実力をはかっているような感じでした。


二人が紙を渡すと、
審査員が、その場で答えを発表します。


二人とも、ワインの銘柄は同じ。
一青さんとカミーユの回答は、収穫年だけが違う。


結果は・・・・。



一青さんが、正解でした!!



すごい~!!
あの速さでパパっと正解を当てるのがすごい(*´ω`)

カミーユは惜しかったです!
最初に書いてた収穫年で合ってたのに~。
どうして隣の収穫年で書いたのか・・・。
捉え方の違いだったのかな?
その謎も、次回で分かるかも!?


1回目のテストが終わったあと、車を運転する一青さん。
何かを見ながら運転してます。
さっきレジェの家で見つけた、あの写真のようですが・・・。
それとも違う写真??
謎が深まっていきますね~!


場面かわって。
一青さんが最初の勝負に勝ったことを、マスコミがテレビで流します。

それを見ていたおじい様とお母様。
同時刻、お父様は、例の結婚記念日の約束で、料亭でお母様を待っていました。
来ないので、お母様に電話を掛けましたが・・・。


バッドタイミング(*_*;


お母様、お父様にめちゃキレます。
お父様は、自分の意思を抑えてまで、
お母様の言うとおりに、一青さんに反対したのに・・・。

ちゃんと一青と話をしたと言ったのに、
お母様の怒りはおさまりません。

「役立たず!いつも私の邪魔ばかりして!
 あんたなんか出会わなければよかった!」


お母様に、罵声を浴びせられました。
しかも、あんなに念押しした食事の約束さえ忘れられて・・・。
出会わなければ、なんて結婚したことさえ否定され( ;∀;)


お父様、さすがに堪えたのでしょう・・・。


そのまま料亭の受付に行き、
封筒をもらって、身に着けていたものを中に入れます。
スマホも財布も腕時計も、車のキーも。
そして、震えながら結婚指輪も外して。
すべて、封筒の中に入れました。
紙にも何か書き、
封筒には、宛名を書いたのかな?

「これを頼んでもいいかな」

と受付の男性に渡しました。
頼まれたお兄さん、戸惑ったでしょう(-_-;)

お父様は、そのまま料亭を出て行きました。
後姿が小さくなり・・・。


3話目、終わりです!(;´∀`)
また続きが気になるところで終わったー!!!


このドラマの予告を見る限りでは、
今後の展開も予想がつく・・・。
遠峰家の秘密も、何となく予想してますが、はたして・・・!?

ドキドキですね~!!

あと、3話まで見て思ったのは、
カミーユのママも、一青さんのお母様も、
なかなか酷いってことですね(-_-;)
もちろん人間ですから、良いところも悪いところもあるのは当然ですが。

ワインのドラマであると同時に、
家族の物語なんだろうなぁと想います。

次のテストの内容も気になりますね!
来週の4話を楽しみに待ちます!!


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