『神の雫/Drops of God』5話目の感想

こんにちは！氷魚です！
『神の雫/Drops of God』がHuluで絶賛配信中(∩´∀｀)∩

『神の雫/Drops of God』とは？

Huluオリジナルの海外ドラマで、
日仏米共同のプロジェクト！
原作は日本の有名なワイン漫画『神の雫』です！

原作をベースにしつつ、キャラクターや設定が変更された、
Huluオリジナルの脚本となっています。

日本とフランス以外では、すでに配信されており、
各国の評価も高い、今回のドラマです！！

では、さっそく感想いきまーす(*^^*)
ネタバレありますので、注意してくださいね！

5話目『絆』

冒頭。
2つめのテストの内容が発表されます！
ある果物の絵画を見せられます。
この絵画にあうワインを、というのがテストの内容。

というか、この絵画！！
前回の『はじまり』でワイン学の講義に出てきた絵ですね！
結局、あの時はワインと何の関係があるのか答えはなかったけど、
それが今回のテストで分かるということですね！

ヒントは「絆」
カミーユと一青さんはスマホで写真を撮って、
ワインを探すことに。

カミーユはルカさんのお店で、
いつものメンバー、トマとみやびとロレンツォとワイン探し。
絵画の作者も分かり、イタリア産のワインだろうと推測。

カミーユ、たくさんワインを飲んで吐きそうになります^^;
そしてロレンツォがみやびにアプローチしたり。
みやびもまんざらでもなさそうですが、
この二人、そのうち付き合っちゃうんでしょうかね(*´ω｀*)

一青さんの方はと言うと・・・。
今回も、終始ワイン探しの場面はありませんでした。
でも当たりはつけてるのか？
一青さんは、家族問題が中心の回でした(;´･ω･)

一青さんのお祖父様が記者会見を開き、一青さんを支持すると表明！
その様子を自室で見ている一青さん。
一青さんが勝つと信じてる、と発言するお祖父様。

ところで。
一青さんのお部屋も広いですね。
インテリアもオシャレだし、金持ちの家って感じ！
一青さんの服装も好き～！
グレーのタートルネック、
シンプルだけど一青さんが着るとオシャレだわ(*^▽^*)

その後、お母様に呼ばれた一青さん。
会社のお母様の部屋に行き、そこでお父様の失踪を知ります(; ･`д･´)
最後に会ったのは一青さんだと言われ、
「どんな話をしたの？」と聞かれます。
お父様の失踪に動揺する一青さん。

「勝負を辞退するように言われた。母さんに言わされてると思って・・・」
「私がそんなことするわけないじゃない」

お母様、しらを切ります。おいー！
「お父さんはあなたのためを思って言った」とかなんとか。
それらしき理由を述べて、お父様に頼んだことなんて言いません。
自分が悪者になりたくないんですかね・・・。
もしくは、自分の都合のいいように解釈してるとか？
（言ったこと忘れてるとか、そういう人種か？）

一青さんがお父様に「臆病者」と言ったことを知り、怒るお母様。
「繊細な人なのよ！」
なんてひどいことを・・・と怒るお母様ですが、
一青さんは「母さんに言われたくありません」と言い返します(*'ω'*)

いや、本当にその通りですよね！！
さんざんお父様を罵ってきたのは、お母様でしょうに(*_*;
お母様、無自覚なんですかね。
ま、お嬢様だし、気性が激しいし・・・。

警察に失踪届を出そうと言う一青さんに、反対するお母様。
「これ以上、面倒な事を起こさないで！」
余計なことしないで、と怒ります。
夫が失踪しても、お母様はいつもと変わらない様子です。
強情な一面です。
会社の体面も大切だし、自分自身に問題があったなんて、
認めたくないのかもしれませんね。

一青さん、その後でお父様の働いていた部署に行きます。
机の上に乗っていた写真立てには、
お父様と一青さんが二人で映ってる写真が入っていました(*^^*)
一青さんが大学？を卒業した時の写真のようです。

しかし、仕事場の机に置いている写真が、
家族三人じゃなく、お父様と一青さんだけっていうのがね(´・ω・｀)

お母様の写真はないのか・・・。
まあ、お母様は自分の映ってる家族写真とか職場に置くなんて、
嫌がりそうですけどね。
お母様は、子供を産むためにお父様と結婚したのでしょうし、
本当に愛してた人は別の人なわけで・・・。
今のお母様は、遠峰グループのために生きてるのかも、
なんて考えてしまいました。

一青さんは、その写真を抜き取りました。
お母様に止められましたが、お父様を捜すつもりです！

帰り際、お祖父様にもエレベーターで会います。
テレビの記者会見のことで、礼を伝えます。
お祖父様、
「お前の勝利を信じてる」
それは本心だと告げます。
しかし。
散々、辞退しろと言ったのに、言うこと聞かなかった一青さんのことを
許したわけではありません。
「我々の警告を無視した」と言い、
お前は遠峰の一員ではない、とまで言います。

テレビの記者会見を開いたのは、
1回目の勝負に一青さんが勝ったのを見て、
この状況を利用するべきと思ったのかな。
あと、一青さんの退路を断つためか？

お祖父様、最後に、
「お前は勝つしかない。勝負に負けたら、すべてを失う」
そう言って去ります。

このあたり、私の理解力が乏しいので、
ちょっと解釈が難しく・・・(;´∀｀)

一青さんのことは応援しているが、それは会社のため。
そんな感じですかねー？？
一青さんが勝つと信じてるのは、本心かと思います。
どういう理由であれ。

というか、お祖父様って、一青さんの出自知ってるのかな？
このへん、よく分からないんですよね。
今後明らかになるのかな。

一青さんは、あまり感情を表に出さないので、
内心でどう思ってるのか分かりづらいですね。
カミーユとは正反対だわ(^^;)

ただ、一青さんからすると、
「父だけが、自分を理解してくれた。心から応援してくれた」と
思ったのかもしれないですね。

一青さんにとって、お父様は感謝すべき人です。
お父様だけが損得のない、純粋な愛情を注いでくれた（と私は思います）

一青さんは、行方不明のお父様を捜索してほしくて、
警察署へ行きますが、まともに取り合ってもらえません。
自ら失踪した人を探すなんて、事件性でもない限りしてくれませんよね。
それが日本の警察の現状でしょう。

お父様が心配な一青さんは、記者の片瀬さんを頼ります。
人づきあいが苦手で、友達も少なく、頼れる人がいない一青さんですが、
片瀬さんに、お父様の失踪を告げ、探し出してほしいと依頼します。
その代わりに、片瀬さんのＴＶコーナーで独占インタビューを行う。
交換条件で、片瀬さんは引き受けてくれました。

片瀬さん、写真を見て「お父様によく似てますね」と言いました(*^^*)
たしかに、写真のお父様と一青さんは、雰囲気が似てます。
親子って似るものなのかなぁと思います。

もちろん全部がそうというわけではないですが。
血の繋がりも重要だけど、家族って、育った環境とか周りの人によって自分の性質だったり雰囲気だったりも変わってきますもんね(*´ω｀)

そして一青さん、さらに、アレクサンドルと両親の関係を知るため、
両親が通っていた大学に行って、過去の講義を調べます。
わずか三か月間の講義だったこと、両親がずっと在籍していたことは
すぐに分かります。
しかし、総務の人は、それ以上のことは教えてくれません(-_-;)
まあ、守秘義務もあるだろうしね。
ですが、粘る一青さんに負けたのか、
当時の通訳者の名前と住所を教えてくれます！

さっそく、通訳者のサワグチさんの自宅へ行きますが、あいにくの不在。
箱根に旅行に言ってて、明日帰ってくるとのこと。
孫娘さんが対応してくれました。
一青さんのファンでした。かわいい(*´ω｀)

一方。カミーユ。トマと居酒屋で飲んだり。
トマと良い感じに進むかな～と思ったけど、
トマは今の彼女、ジュリエットと7年付き合っていて、
しかもプロポーズされたとのこと。
結婚する予定ということですね。

酔った二人は、自宅に戻り、
カミーユからトマにキスします。
良い雰囲気になりそう・・・でしたが、
結局は「結婚するんだ」といってカミーユを拒みます。

居酒屋でも話してましたが、
トマの語る望みも、たしかに分かるわ～と思います^^
大事な人たちに囲まれて、過ごしたい。って。
結婚式への憧れがあるんですね。

彼女がいるのに浮気はできない、という感じのトマ。
けっこうカミーユのことでぐらついてるように見えたけどな。

ロレンツォとみやびは良い感じなのに。
カミーユの恋はうまくいかないですね～。

カミーユは、ルカさんと二人で会い、
レジェガイドの跡を継ぐように打診されます。
「君が継ぐのがお父さんの夢だった。それを伝えてるだけだ」と。
無理だと言いますが、その後、レジェガイドの編集者・ジャックを紹介されます。

ルカさんとジャックの前で、頼まれて、ワインのテイスティングを行い、
ワインをみごとに表現します(*^^*)

ルカさんもジャックさんも、カミーユの才能に感心している様子。
カミーユは、アレクサンドルと同じようにワインを表現したのです。

ルカさんに、ワインを正直に表現するのが、ガイドの仕事だと言われ、
カミーユは考えさせてほしいと答えます。
まんざらでもなさそう？

レジェガイドを継ぐのが父の望みだったことも、
ルカさんたちに賞賛されたことも、カミーユは嬉しかったでしょうね。

その後、トマと二人で話します。
昨晩、カミーユのキスを拒んだことを、トマは気にしてたのでしょう。
「彼女がいるって言ってるのに迫ってきて、逆切れする女がいる」
みたいなことも言ってたな。
カミーユは怒ってないと言いますが、そんなわけないですよね～。
「会いたい」と電話で告げたら会いに来てくれたり、
カミーユのことを見つめてきたり、
そういう思わせぶりな態度をしているトマです。
この件でちょっと険悪になりそうだったので、話題を変える二人。

そこで、「内緒だけど」とカミーユはトマに、
レジェガイドの跡を継ぐ話をします。
しかし、トマは「無理だ」と否定。
ワインを習い始めたばかりのカミーユには、到底無理だと。

トマはカミーユとの関係について、複雑な感情もあるのでしょう。
でもこれ、カミーユの才能への嫉妬では？とも思ったり。
カミーユとの恋愛未満の関係もごたついてるし。
トマに否定され怒ったカミーユ、その場で口論になります。
「もう帰って」と言うカミーユに、トマはその場を去っていきます。

「恋は人をバカにする」
ロレンツォの言葉には納得しかない(;´∀｀)

そしてトマは、本当に寝泊まりしていたカミーユの家（仮）から
出て行ってしまいました。
でも他の女と結婚する予定の男なんて、
さっさと諦めた方がいいと思いますけどね～。
今後の展開はどうなるんでしょうね(^^;)

一青さんの、独占インタビュー！
片瀬さんのもつコーナーで、生放送です。
ここで、「家族」について語る一青さん。
お祖父様が、一青さんを支持してくれた件などにも感謝を述べます。
家族についても。
このインタビューを、お父様がどこかで観てくれてることを
願って話しているのでしょう。

勝負に負けたら遠峰ダイヤモンドを継ぐのかと聞かれ、
「ノー」と答える一青さん。
そのインタビューを見ていたお祖父様とお母様は、
ちょっと穏やかな心持ちではなさそうです(^^;)

インタビューの最後に、一青さんはお父様へメッセージを送ります。
「父に感謝している」
今まできちんと伝えられなかった、父への感謝を伝えました(*´ω｀*)

そしてお父様。
どこかの居酒屋で、そのインタビューを見ていました！

一青さんからの感謝の言葉は、胸に響いたでしょう。
お父様は日雇い人のような、薄汚れた格好でした。
全部置いて出てきたので、お金も持ってなさそうだし・・・。

でも無事でいることが分かってホッとしましたね。
早く一青さんのところに戻って来てほしいですね！
でも視聴者は真実を知ってるから、複雑(´・ω・｀)

そして。
一青さんは、当時、講義の通訳者だったサワグチさんのお宅へ。
彼女はアレクサンドルの授業の資料をまとめておいてくれました。
それを持って帰って読んでもいい。
または、ここでお茶でも・・・と勧めます。

「この家の敷居を跨いだら、あなたは私事を知ることになります」

意味深なサワグチさんの言葉。
一青さんは、サワグチさんと話すことにしました。

お茶の間で、むかいあう二人。
サワグチさんは、通訳者のことを「透明な存在」といいます。
見えない存在だからこそ、よく見えることもあると。

一青さんのことも、
「気性が激しい。仄香さんにそっくり」と(*^^*)

サワグチさんは、仄香さんとアレクサンドルの恋も知っていました。
博和さんの片想いも。
第三者ではありましたが、
近くにいたからこそ、すべて見えていたのです。
たった三か月、講義が一緒だっただけなのに、
すごい洞察力ですよね・・・。

一青さんの父親がアレクサンドルだということも、知っていました。

一青さんは、サワグチさんの言葉から、その事実を知ります(;´･ω･)
まったく想像もしていなかった、私事です。
動揺と、驚愕。
「まさか？」と疑いながらも、つじつまが合うことに気づいたのでしょう。

一青さんの、目の動き、その表情から、いろんな感情が伝わってきます。

アレクサンドルは、
一青さんに、遺産をかけて対決して欲しいと望んでいる。
サワグチさんはそう言いました。

サワグチさんの家を後にした一青さんですが、
車に戻っても、まだ事実を受けとめきれてないようです。
いきなりのことだったので、時間がかかるでしょう。

例のアレクサンドルの講義資料も借り、助手席に置いてます。
一青さんはスマホを取りだし、カミーユの番号を表示させますが、
結局は発信しませんでした。

いきなり、隠されていた事実を知って、
どうしたらいいか分かりませんよね( ;∀;)
おそらく、今後カミーユも、その事実を知るのでしょうね。

最後に、お父様の場面です。
昨日の居酒屋に寝泊まりしたようで、店の主人がお弁当？を作ってくれました。
お父様は、どうやら旅をしているようです。
バス停に向かって歩く後ろ姿は、頼りなく、よろよろしています。
お父様の心を表しているよう・・・。

5話目、終わりです！！
ついに一青さんが事実を知ってしまいました。
6話目では、2つめのテスト結果の発表になりそうですね！
カミーユの恋、
一青さんの家族問題、
肝心のワイン対決。
いったい、どうなることやら・・・。
来週が待ち遠しいです～！

ここまで、感想を読んで下さってありがとうございました！