ヒノトリ経営デザイン

Purpose：魅力的な中小企業を増やしたい

上の表をご覧ください。日本の企業の99.7％は中小企業です。
さらに日本の会社員の70％は中小企業での勤務です。
中小企業の経営を効率化し生産性を上げ収益を増やすということ、それと労働環境を整えることは日本の多くの人の所得を増やし、ライフワークバランスを向上させ、人生を豊かにするポテンシャルがあるということに他なりません。
日本中の人が、働くことに意義を感じる社会になることを理想として掲げ、そのための手段として中小企業の業績と社会的地位を高め、多くの人材が中小企業を志向するような社会にする。結果として日本の成長に寄与したいと考えております。

魅力的な中小企業が世の中にあふれている。

それが私たちの実現したい世界です。

Mission：メーカーの心肺機能を高める

高度情報化社会の現在、消費者にモノを届けるチャネルが多様化しております。しかしながら、製造業においては材料を調達し製品を作るというプロセスは変わりません。
製造業ならではの「材料や半製品、工場内のモノの流れ・動き」に焦点をあて、生産業務を中心に据えた物流の仕組みを構築することにより、企業活動全体を最適化するお手伝いいたします。

メーカーにとっての物流とは、材料の調達から製品の納品まで。まさに経営の大動脈です。

そして、生産業務は心臓です。

この二つを逞しくすることで、メーカーの心肺機能を高め経営を内側から強くすることこそが使命だと考えております。

Vision：中小メーカーの物流をあるべきすがたに

私はこれまで中小企業での物流に携わる機会が多くありました。
その経験から言えること、それは「中小企業ではまだまだ物流の重要性が浸透していない。​」ということです。私はかって総合物流企業で勤務しておりましたが、その当時から物流のことを知らない荷主様が多すぎると感じていました。その後、外資系メーカーで物流の責任者を務めていた時は、東証一部上場の総合物流業に業務委託をしておりました。しかし、杜撰な管理やオペレーション構築力や改善能力の低さに愕然とした体験があります。

物流は、メーカーにとって材料の調達から製品の納品までに関わる、まさに経営の大動脈です。また、おろそかになりがちな工場内物流の良し悪しでトータルの生産性も大きく変わってきます。私どもは、主に中小メーカーを対象に物流改善を中心とした経営変革支援を行い、中小メーカーの物流をあるべき姿にします。物流という機能はほとんどの企業に必須の機能なのに物流のことを知らない経営者の方は多いと感じます。中小企業の物流をあるべき姿に変えていくことで、日本全体の効率化、すなわち生産性の向上のお役に立ちたいと考えております。

Value：生産・物流の最適化と実現できる組織つくり

生産視点・現場視点・実現性視点

上記、３つの視点から最適な仕組みをデザインします。

メーカーの心臓である生産業務。その生産業務を中心に据えた視点がいちばんの提供価値です。

豊富な物流や生産管理業務の実務経験を活かし、現場の視点からどのような問題が発生しているかを適切に分析・把握し、そして効果的な改善策を提案いたします。
また、いかに優れた戦略や仕組み、改善策があっても実現できなければ絵に描いた餅となります。​手の届くところから始める改善策を提案するのはもちろんですが、さらに先を見据えて優れた戦略を実現するための組織強化を目的としたお手伝いをさせて頂きます。

調達から工場内物流、そして納品まで。すべてのプロセスにおいて工場の生産性向上とトータルコストダウンの視点からの物流を提案し、実行できる体制の構築をお手伝いいたします。

Identity：ヒノトリに込めた想い

モノづくり大国ニッポンと呼ばれていた時代がありました。しかし、世の中はここ30年で大きく様変わりしております。特に日本の中小の製造業は様々な要因の中でなかなか自社の体制を変えることができずにもがいているように感じます。

ヒノトリ経営デザインは、 中小製造業の経営のカタチを変えていくことで、 火の鳥のような製造業の復活、そして陽の鳥のように再び日本が世界をはばたくことができるように貢献したいと考えております。