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三つ子育児 仕事は端切れの集まりと思えるようになりたい

四児の父。三つ子とお姉ちゃん育児奮闘中です。令和になって三つ子が生まれました。お姉ちゃんのときはオムツ替え実質2回の育児全然しなかった父親が三つ子と向き合う中で考えたことを記します。
今回は、「三つ子の育児 仕事は端切れの集まりと思えるようになりたい」について書いていこうと思います。今回の投稿は、書いてから時間がたってしまった。なぜなら読み返すと単なる愚痴だなーと思ってしまったから。。。でも、当時の自分の気持ちを書き残すことに意味があると思い公開することにしました。妻も自分も会社のメンバーには助けて頂いてばかりなので、こんなこともあったな、、、という程度の記録です。

しわ寄せ

コロナ禍。保育園急遽休園一週間。自分も妻も会社を休みにして対応した。有給は減る一方だった。
試しに初日は朝1時間と三つ子の昼寝のときに2時間くらい仕事をやってみた。仕事したうちには入らなかった。その数時間は、三つ子が起きないかな?とハラハラし、そもそもパソコン開くための場所確保からスタートで実質仕事したうちには入らない感じだった。なので腹をくくって1週間の有給対応。話を聞くと休園がもっともっと長引いている保育園もあるそうだ。そうなったら、そうなったで仕方ない。家が保育園状態の1週間がスタートした。そのスタートを迎えるにあたり『モヤッと感』を感じた。

休園で休む連絡したら、妻側の会社のマネージャーから他の子育てしてないメンバーに、仕事のしわ寄せ行くのはどうかと思うみたいな発言があった。実際にそういった言葉があったわけではないが、ニュアンス的にそう取れる感じだったようだ。モヤッとした。
妻は、なるべく他の人にしわ寄せが行かないように業務を振る作業を朝5時までかけてほぼ徹夜で行った。翌日は、眠い目をこすりながらの育児。判断力も鈍く危ない。常に妻と自分の二人体制だから、妻の判断力が低いのは、肌で感じる。先を読む判断や決断が、遅い。三つ子の育児では致命的だ。昼寝は、三つ子より先に寝る。そりゃそうだ徹夜だし。三つ子はギャーギャーなるので3分の2は、自分が抱っこで寝かしつけ。もう抱っこで寝かしつけるには大きすぎる。「お母さんがいい!!お母さんがいい!」と騒ぎ立てるイヤイヤ真っ最中の三つ子10Kg×3は骨が折れる。妻は、昼寝後少し復活して、夕飯あげたり、お風呂は頑張ってくれたけど、やはり寝不足には勝てず、夜寝るのも三つ子より先。はたまた自分が寝かしつけに一苦労。おかげて、自分は、夜に少し仕事しようにも体力残ってないし、まだ洗濯物とかあるし。。。散々な休園対応2日目だった。
モヤッとしたのは、妻の会社の他の人にしわ寄せ行くのと同じで三つ子の子育てにしわ寄せが来てるんだよな。ってところだろう。
自分の仕事を少しも処理する時間もなくて、休みますの連絡も直属の上司にサッと報告しただけ。周りのメンバーにあれやれないからお願いとか、これやれないからお願いとかもできなくて、自分は急に音信不通になった人になってしまっていた。
妻の会社のマネージャーに伝えたい。しわ寄せは、他に来てるのだと。

単位時間あたりの仕事量

もう一つのモヤッとポイントは、急に音信不通になったりすると、やはり自分の評価も下がるのだろうなというところ。自分は今回の休園で、うまく仕事を回せなかった。きっと会社の仕事の評価としては、下がる要因になるんだろうな。
一方で時短勤務中の人で、業務を回せている人もきっといるんだうなとも思う。それなりに回せている人は、きちんと評価される世の中であって欲しい。時短の人達は効率上げて作業しているというところを見てもらえる世の中になるといいなぁ。アウトプットの絶対量は少ないけれど単位時間当たりのアウトプットで評価する。そんな仕組みがあれば素敵だと思う。

味わい深い色の端切れ

仕事を『きれいな一枚の布』と捉える。部署のメンバーでその布を持っている。一人抜けるときれいな布の一部にシワが寄る。美しさが失われる。シワ寄せが悪。そんな感覚。
仕事を、『端切れの集まり』と捉える。メンバーが端切れを持ち寄って、一枚の布っぽく見せる。一人分抜けてもそれっぽく一枚の布に見せる。そのくらいで構わないんじゃないか。そんな感覚に、なれたらいいなと思う。

仕事のアウトプット量が端切れの布の面積だとするならば、時短勤務のときは、面積は大きくないけど、味わい深い色の端切れを目指したいなとも思った。

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