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杉山美香×中田潤一 がんばっているのに報われないあなたへ(2019.08.24)

今回もセミナーベタ打ちメモです。

★何ですぐ諦めちゃうの?

すぐ諦める人との違い
中田(以下チャンコ):転職支援 入ってから3年くらいは引き続きコンサルを行う
転職して2か月くらいでちょっと違うのでは、と感じる方がいる
自分の期待値が高すぎる 低い目標でうまくいかずくじける

杉山(以下すぎみか):過信 目標に向けての差を気がつけていない

チャンコ:1年ほどやって目標達成していないとき
それを新しいところにいってしまい諦めたことに気がつけていない
起業で成功した人はダメだったところをはっきり言える人が多い

すぎみか:まあまあできる人に多い
がんばりもまあまあになってしまう

チャンコ:小中でまあまあの人が社会でうまくいかない

すぎみか:先日開催したビジネスマナーセミナーははるなさんにやってほしいと言われ開催
はるなさんからはフリーになってこうした指導を受けていないことを不安に感じて希望
本人のマナーにマイナスな部分は一切感じない
いざ募集してみたら半数以上は会社員
必要と思っているかどうか 慢心がない より学ぼうとしているかどうかが頑張れるかの差

チャンコ:凡人―秀才―天才 の3タイプ
自分が会う方は「凡人」が多い その自意識が大事
凡人なのに天才だと思ってそのギャップに悩む人がいる

すぎみか:営業である程度結果を残せたが自分も当初は自信がなく、飛び込み営業も家のブザーのボタンを押すのに指が震えるくらいだった
できない自分、努力しないといけないということを知っている
いつの間にか「すごい」と言われるところにいけたが、結局そこまでやらない人が多い
凡人感の中で努力し続ける

★夢を諦めるススメ

チャンコ:業界未経験のベストは26~28歳 リミットは32歳 33歳からは同じ業種・業界に

すぎみか:50を過ぎると書類で落ちる

チャンコ:様々な差別の中で年齢差別が日本は一番大きい
就職だけでなく起業・副業も40以降は足を動かさない前提となってしまい厳しい

すぎみか:しかし、それで諦めろ、という話ではなく、それでもやる、という姿勢が欲しい

チャンコ:本当にやりたいことなのかどうか、というのを精査する必要
そのためには批判的環境があるかが大事

すぎみか:だめだったからやめてしまうのか
そこで諦めない人は他の方法を探し出せる 自分の思いが大事

★自分は意志が弱いのか?

チャンコ:意志の強さよりやり方の問題
すべてに意志が弱いということはなく部分的な話
とりあえず、で無計画にやるのが続かない
デッドラインを自分で決める
まずはやりたいことかの精査をしてから そうでないとデッドラインを放棄してしまう
リスクを取る
自分からリスクを背負うのは難しいこと
デッドラインを決める→できないなら軽めのリスクを課す→どんどん達成できなければ重くする
そうするうちに感覚がわかってくる

★頑張ると努力の違い

チャンコ:努力はある目的達成のため 頑張るは自分の我を通すこと
目的・目標があるかないか
何のために頑張っているのかをわかっていない人は利用されやすい 悪い経営者が使いたがる

すぎみか:頑張るは瞬発力 努力は持続力
瞬発力を発揮し続けることで行動力があると勘違いしてしまう

チャンコ:動物的瞬発性は続かない どこに向かっていくかがわからない

すぎみか:自分は頑張っている、という錯覚を起こしてしまう

チャンコ:部活の大会で頑張るというのはその前にそれに向けた努力に意味がある
目的なく頑張っていることにかけているムダを減らす

すぎみか:あの人と自分は違う、と思った時にあの人以上になるためにはその2倍、3倍の努力をしていく必要
凡人の自覚

★まとめ

①頑張る→努力にする
やればできると思っている過信 目的・目標に楽に到達するはずはない

②目的が本当に必要性を感じているかを判断
批判的環境 世代で分けず人で分ける
40代、50代で古い考えの人はいる 何も考えずでとりあえず何とかなった時代
そういった中で目標を見つけてやってきた人はすごい
Twitterは共感の世界
あえてえげつない人とつながる
目標を振り返るには痛いところに身を置く

③自分を凡人と認識して、努力の量を正しく設定できるか
ある程度時間を投下する必要 量をやったことによって質はわかる
いつかやる、は一生やらない 締切のない仕事は趣味
本をうのみにしない 自分の中に考えを落とし込んで実行する

④目的のデッドラインを決める
リスクを取ることも出来たら報われやすい
リスクを背負ったことを自分を厳しく見てくれる人に宣言する
好きな人に嫌われたくない、裏切りたくない、という気持ちからの実行も方法の1つ
どちらが向いているかは自己分析が大切
悩んでいる人はほとんどが自己理解が出来ていない
1人でやるのは難しい やれればもうつかめている
専門家にお金を払ってやってもらう

チャンコ:「やりたいこと」という言葉はあまり使わないようにしている
やりたいことより「あるべき状態」
それを考えていくのは過去にしかない
やりたいことは未来にしかなく、生きていくと増えていってしまう

すぎみか:言い換えると「ありたい自分」
よく「自分を変える」という言葉が本、Twitterにあふれているがそんなに変えたいのか
本当に自分がどうなりたいかをつかんでいないと何も変わらない

本にはみんな同じことしか書かれていない
それを繰り返し読むのは自分のものにできていないということ

チャンコ:1人で自己分析すると当たり前の壁をやぶれない
プロはそういったところを質問でやぶってくれる

すぎみか:「結婚しました」を「おめでとう」とただいうコンサルはだめ
どういう状況なのかをしっかり把握する

最後に10月、すぎみかさんの著書発売決定のお知らせがされ、会は終了しました。

すぎみかさんのTwitter

チャンコさんのTwitter


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