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リーマンサバイバー×キャリ捨て人 MIB Meet Up(2020.02.10)

※こちらのオンラインサロン Made In Brainのミーティングとして開催されました

≪導入≫
サロン登録者150名以上
議論参加が20人くらい
リアルのこうした集まりに10人くらい来てくれれば、と思っていてちょうどそのくらいの人数集まったので開催することに

課題に対して正解はないかもしれないがその解決は提供できるかもと思い実施
我々も起業して1年 その中で解決した課題をシェア

≪リーサバさん≫
~頑張らない自分~

これまで頑張るふりで生きてこられた
ごまかして生きて行ける環境だった

起業は1人ではできる、しようとは思っていなかった
頭のいい彼(キャリ捨てさん)がやってくれるということで4月に起業

起業がゴールになってしまっていた
社長と呼ばれても実感が持てない
契約もキャリ捨てさんが取ってきてくれて1年目にしてはやるじゃんというお金も入ってきた
7月までは頑張らなくても何とかなってしまう状況

ロックバスター氏(現顧問)と出会う


外からプレスがかかった状態に
自分の現在地がすごくよくわかった
頑張らなくていいと思っているということ=能力の過大評価 気づいていない
自分のできなさを実感できた

キャリ捨て:
みんないいな、という理想は持っていても届こうという努力をしていない
ことが起きてから自分の立ち位置を発見する
それでは遅い

リーサバ:
ぬるい環境→自分を知れていなかった→強制的に立ち位置を教えられた
耐えきれず一時逃げた
抜けたときに半年で何も積み上げられていない、1人で何もできない無力感を感じる
よりそれが自分の現在地を確認することとなった

キャリ捨て:
頑張れば済むことが多い(自戒もこめて)
柔道(東京都で私立を除くと1位の成績)についてもめっちゃ練習しただけ
自分も起業してサボっていた
頑張ればいいのに頑張れない

打破するためにはケツを叩いてくれる環境が重要
そうした環境に任意と偶然の両方の要素でリーサバさんは出会った

任意(自分で設定できること):顧問 偶然:起業したこと
任意は根性 偶然は好奇心から生まれる
起業はぶっちゃけ楽だと思っていた
Twitterを見ているとこの点を騙される

好奇心の部分
昔らんま1/2が好きでもてるらんまに興味
女の子に好奇心を持っていた
柔道も出世している大人についても同じ
結果的にその中できつくなることはあるかもしれない

≪キャリ捨て人さん≫
~嘘のウマミ~

「僕の方が優秀だ」とリーサバさんにマウントをとっていた時期があった
自分の方が仕事ができそうに見えるがそれは違う
本当は適当な性格
威圧感を与える 前職でも上司にしたくない人1位に
リーサバさんと2人でいることを通して面白い根っこを持っている人と感じてくれる

前職では20年人がかかるラインを7~8年で出世
ただあんまり仕事をしているというわけではなかった
誇張、盛るなど大なり小なり嘘をつくことは仕事をしていればある
中の上くらいある程度仕事をしておくことは重要だがそこから巧みに自分をよく見せることを考えていた

よく嘘をついたらろくでもないことが起こることを知れ、という形で嘘をつくのはよくないと教える人がいるがうま味がある限り直らない

解決には正直でいることがメリットなのを体感しまくること
ダイエットで揚げ物はだめ、と言われるのといっしょ
うまいというメリットがある限り食べる
別にうまいものがあることを知る

しかしこれは難しい
一時的に痛みを伴う
自分が通用する範囲も狭まる

自分達が実績がない中お客様にいいと言ってもらえるのは嘘をつかないから

≪質疑応答(事前に送られていたものから)≫

Q.思考を張り巡らせるには
キャリ捨て:
やれないのかやってないのか
やれない→能力・思考法を提供する
やってない→ほとんどの人がそう
質問者の場合は役者と理学療法士の時間の両立…半分の時間で2倍の成果を上げるといったことを考えたことがあるか
張り巡らせようとする気概 面倒がっている自分を見つめる
紙とペンを使うことも有用
Aの課題に対して頭に浮かんできたものをすべて並べとにかく出す
人間は頭に浮かんだものからやり面倒だと次にまわす
1個ずつ検証して訓練すれば早くなる
1日1時間のYouTubeを我慢してこうしたことを訓練する方がコスパがいい

Q.「個の力」を発揮するにあたっての悲しさ・憤りはこれまでどんなものを経験してきたか
リーサバ:
製薬会社にいてサラリーマンだし、忙しいし…と可能性に蓋をしている人間が多いのが嫌だった
何でやらないんだろう?という憤り
会社を離れてこの力があると思っていたらない
嫌だーなりたいのエネルギーの交差するところに原動力がある
優秀な人はかっこよく自由度が高い 自由に生きたいという思い

キャリ捨て:
前職 出世が早くひま
別に人ができないことをしているというわけではないと思っていた
足が速い、ということといっしょ
自分の力を活かせないか、という中でTwitterに衝撃を受ける
童貞インフルエンサー そんなのがいるのか
それが認められる世界があるんだ もっとできることがあるのでは?という思いに
スポットライトの当て方 誰でも勝てる土俵が絶対ある

Q.自分の気持ちをうまく言語化するコツ
キャリ捨て:
テクニックなのか気概なのかによって異なる
今の気分が乗らない、というときに気分が乗らない、ということの掘り下げ
要約は訓練する
現代文の問題集の文章を読んで100字、200字でまとめる
それを見てもらう
まとめるスピードも見る それがサクッとできるのなら自分の可能性を否定しない
報告書は各項目を決める
営業日報なら目的・結果・原因・対策
遅い人は書くことが決まっていない
しゃべりたいということであればまず書きまくる 書けることはしゃべれる
言葉が出ないのは恐怖から

Q.やりたいこと、強みを見つけるためにしたこと
リーサバ:
起業したいと思っていた
関わる方との中で自分の強みは見つかりつつある
祖父が起業家でお金持ち、強く生きていた
自分もそうやって生きてみたい、なりたいが先にある
行くための手段がやりたいこと

キャリ捨て:
やりたいことがなきゃないでいい
水は低いところに流れる
~のほうがよくない?という思い
「お金はあった方がよくない?」「出世はできるならした方がよくない?」

Q.相手が知らないが自分が知っている領域を発信したい(YouTubeなど)
リーサバ:
弾をさがして発信というのが続くのか
楽しようとしているのでは

キャリ捨て:
めちゃくちゃ勉強すること
自分のしているメガネは周りで8人買ったし車は後輩に4000万使わせた
別に会社からマージンは特になくてもそうなった
好きなことは発信する
好きだから壁に当たっている その後ろに人が来る

リーサバ:
別にそのことを知らなくてもその趣味に変態的に入れ込んでいるのがわかるものは面白い

Q.転職したいと考えているが一歩踏み出せない
キャリ捨て:
今が嫌な理由と次で何をするかを考える
現状を変えたいというのがネガティブ要因だけだと運任せになってしまう
うまくいかなかった理由と向き合い自己要素を高める
怒り・むかつきを認める

Q.起業までのプロセス
リーサバ:
仲間 思ったことを言い合えること お金の価値観では使いすぎに注意

キャリ捨て:
仲間とお金の話ができるとよい していないとなくなったときにどういう行動に出られるかがわからない
お金が自分ごとなのがサラリーマンとのいちばんの違い
自分は年収1/20に でもやる

Q.うまく話すには
キャリ捨て:言いたいことを言った方がいい

Q.モチベーションの停滞には
キャリ捨て:自分はいくら出世してもすることはあった
あの上司を、後輩、先輩、社内外でびっくりさせたい…
価値を生んでやろうという社内での挑戦
社内の自分の価値に自信があれば価値を生もうとする
当たった壁を解決すればその後ろに人は必ずついてくる
むかつくという思いがあったらそれを変える第一人者に

Q.自分に甘い
キャリ捨て:
本当に解決した方がいいのか
怒りがなければそのままでいい
一生懸命変えたのに2か月後また元に戻っていてなんで戻したのか聞いたら「わかんないです~」といわれたのが大きな経験
怒りが本当あるのにない、とごまかす人は多い そうした怒りがあるならやった方がいい

Q.明快なオンライン人格をつくるには
リーサバ:
自分も頑張った
そうしたものがいいのは間違いない
ただ1人だったらどうだったか
オンラインよりオフラインが大事
すごいと思わせているところに人を集めると疲弊する
ありのままでいくかそこに見合うよう鍛えていくか
+続けること

キャリ捨て人:
フォロワーを増やしたりするのはテクニックでできてしまう
オフラインで関係性は磨かれる
すごい人はオンラインでもすごい

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