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主従で病んでしまう... 病まないためのすり合わせ方法

主従って病みますよね…
病む人はとっても多いと思います。

もちろん、病まないように、落ち込まないようにみんながみんなすっごく頑張っているんだと思います。
それでも、病んでしまう。。
頑張っても頑張っても報われないし、上手く行かないし、悲しいことばかりだし、楽しいこともあるけど、寂しいし、ご主人様は構ってくれないし、私を求めてくれないし、私は我慢ばっかり。
ご主人様は本当に私のことが大事なんだろうか。。

大体そんなこと思いますよね。

この文章は、従者の子たちにもですが、ご主人さまにも向けて書いてみました。
是非、悩んだときの参考にしてもらえればと思います。

なんで病むのか?

それは、あなたがご主人様のことが、好きで好きで仕方がなくて、心から求めてて、でも、同じ熱量で向き合ってくれなくて、寂しくなるからです。
これはもう仕方がないです。

じゃあ病まないように、好きなこともやめようとか、求めることをやめようとか、たまにそうやって暴走しがちになるM女さんもいらっしゃいますが、それは本末転倒ですよね。
暴走しないで、ちょっと落ち着きましょう。

主従は病みやすい

「結婚はすり合わせで、少しずつお互いがすり寄っていくもの」という言葉がありますが、主従も似たようなものだと思っています。
でも、難しいのは結婚と違って四六時中一緒にいるわけでもないし、そこまでしょっちゅう連絡もやり取りして、丁寧に、顔を突き合わせてすり合わせが出来るわけではないということ。

主従とは人間関係の一つであり、しかも人により強弱は違いますが上下関係があることがほとんどです。
そうなると、下のもののほうが立場が必然と弱くなりがちであり、そうすると、ルールを作ろうが、何しようが一緒にいる中で必ず齟齬が生まれてきます。
生まれてきた齟齬はそのままにしておくとどんどんと溝が深まっていってしまい、特に従者側が我慢してしまい、悪い妄想をして、ネガティブに走る要因にもなります。

どうしたら病まないのか。

それは、「すり合わせ」がキーワードです。
生まれた齟齬を放置すると、溝ができて、できた溝からネガティブに走っていったり、悪い妄想をしてジェットコースターになっていって勝手に落ち込んでいったりします。

そうなると主は大変。
慌ててケアをしないといけなくなります。

そのための、「すり合わせ」です。
従者側が思っていることをなるべく吐き出しやすい環境を作ってあげること。
そしてなるべく吐き出させてあげてしっかりと片手間ではなく、受け止めてあげること。
これがとても大事になります。

病まないための4つのポイント

ポイント① 「すり合わせをする」

主従とっても、ただの人間関係です。
当然人と人との関係なのですから、会話をしなければ、お互いの意見など噛み合って上手く関係を作っていけるわけがありません。
ご主人さま側は、偉そうに勝手に自分の考えを読んで、理解して、動いてくれなんて思わずに、しっかりと意見を伝えましょう。
従者側は、我慢せず、ちゃんと意見と思いを伝えましょう。
そうじゃなければ、お互いの理解は一生深まることがなく、早々に解消の道を歩むことになるでしょう。

ご主人様側も、従者側も、自分のことをなるべく曝け出し、本音で話し、嫌なこと、好きなこと、して欲しいことを、擦り合わせして、理解を進められると良いですね。

ポイント② 「捨てないと伝える」

ご主人さまとしては、吐き出しやすい環境を作ることは大事です。
安心をして、「本音を話しても受け入れてもらえる。」
「こんなネガティブなことを言って、迷惑をかけても見捨てられない。」
そう思わせるような関係づくりを日常から作っておくことが非常に大事になります。

個人的には、従者側が最も怖がることは「捨てられること」なので、
絶対に見捨てるような形で捨てないよ。と約束を何度も何度もして理解をさせてあげることが大事になります。
逆に捨てるかもしれないということを脅しに使って、言うことを聞かせるなどは絶対に主人としてはいけないことだと思います。

ポイント③ 「約束を守る」

従者側が、ご主人さまへ求めていることの一つは「尊敬」という要素も大きいと思います。
これは人として尊敬している意味合いが大きいのでないでしょうか

もちろん、見た目がきれいでかっこよくいることも大事であると思いますが、それ以上に、信頼をしてもらうために、約束をしてことは守ること。
できない約束はしないこと。
従者に何かをさせるのにも関わらず、自分は約束を守らず、従者を好きに使うだけのSもたまにいると聞きます。
それでは、人としての信頼なんてもらえるわけがないですよね。

ポイント④ 「考えを伝える」

従者側が困るのが、「ご主人さまが何を求めて、何を考えているのかがわからないこと」です。
それによってどのように振る舞えばいいのかがわからなくなってしまいます。
従者の子たちはとってもご主人さま思いで、ご主人さまのことばかり普段から考えており、どうしたらご主人さまの助けになるのか、喜ぶのかを考えてます。
そんなとっても素直で頭のいい、従順な従者の子たちですが、何がご主人さまにとっての正解かがわからなければ、迷子になってしまいます。

明確に、「このようにしてほしい」「このように生きてほしい」など、しっかりと伝えて上げることで、従者さんたちの動く指針を作ってあげることができます。

それがわかれば彼女たちは非常に頭のいい子たちなので、自分で考えてご主人さまのためにちゃんと動いて成長をしていってくれると思います。




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