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日課にしていること

ぼくは普段から生活をする上で『日課』というものを作って、行っている。

日々のルーティンとして、勉強、運動、家事、ギターや絵のトレーニングなど10項目ほどをこなしている。

時間にして2、3時間くらいかかる。
これは意外と大変で、時間も労力も結構持っていかれる。
ただ非常に有用な習慣でもある。

きっかけは二十代の終わりごろ、一人暮らしを始めて色々のことを1人でこなすようになって、時間も責任も手柄も自分のものとなって、気楽な面もあったし、楽しくもあったが、時間がいたずらに過ぎていって、毎日結局何も出来ない、という徒労感に襲われていた。

そこで、日々こなすことをリストアップしてはどうだろうかと思い立って、初めは20項目くらいの膨大な日課をこなしていて、仕事をする以外は自分の作った決まりに従うだけ、という生活を送っていた。

そしてそれが性に合っていて、誰に義務を背負わされるともなく、自分の課したものをこなすことの気持ちのよさに気付かされた。
今は当初より大分減らしたが、毎日こなしがいがある。

よくあることだけど、『今日あれやってないなら』『まあいいや』『明日やろう』『週末にやろう』という怠惰の連鎖から離れられるのはとてもいいことで、オススメだ。

あとで調べたら同じようなことを実践している著名人も多いみたいで、なんだか自信がついた。

そして義務を作ると、義務から離れたときに、わかりやすい休み時間が生まれる。
本来休日というのは(だいたい)1日暇だが、そこで日課を2時間こなして、そのあとで自由な時間ができると、なんだかお得な気もするし、胸を張って休める。いいことしかない。

何年もやっている習慣だけれど、もしこの情報が誰かの役に立てばと思って記してみた。

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