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今年の8本目

今年の8本目、チョコレートな人々、観ました。

その人は、障害者です。来る日も来る日も小さな手動のシュレッダーのハンドルを回して紙を裁断する仕事をして、月に数千円の給料を得ます。

私たちは、「そんな薄給で単純作業をさせるなんて」という批判も、「それも社会参加のあり方の1つだ。給料が目当てではない」という肯定もできます。

でも、そのどちらも無責任だ、と知ります。現場で障害者と寄り添い、ぶつかり、もがいている人の実践の前では、そんな傍観者の意見は用を成さない、と。

これは、57拠点を展開する久遠チョコレートの実践の物語です。「障害者(雇用)とはそういうもの」と思考停止する私たちに宛てられた、実践の物語です。

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