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将棋へのグチ 負け犬の遠吠え

好きだからこそ、悔しい

将棋を始めて3年半。将棋ウォーズ2級20%台。さっぱり勝てない。
理由は分かっている。勉強していないから。ネットのグループに参加させてもらっています。グループのメンバーは勉強熱心です。日々詰将棋や対局の振り返り、手筋などの勉強をしている。

私は10冊程度本を買って読んだり問題を解いたりした。将棋の勉強は苦手です。練習も訓練もしないのに、対局という本番に向かっているのだから、勝てないのは仕方ない。向き不向きの問題もあるけど、その前にある程度は勉強をして、学んだ方がよい。

ただ、その勉強について、グチを言いたい。
ろくに勉強をしないでグチを言うのだから、単なる八つ当たりだ。八つ当たりを承知で書く。

前提として、将棋が好きです。好きでグチを言う。
例えるなら、好きな相手がいて、告白したが振られた。何度も振られた。辛い。相手のグチを言ってうさをはらす。でも、好きなことには変わりない。本当は好きだから良い返事が欲しいけど、努力はしていない。そういうようなものです。最低最悪ですが、グチでも言わないとやってられないんです。

資格や検定の勉強をしていたし、今も勉強中ですが、それらの勉強と将棋の勉強は、何か違うように感じています。有段者の方々や、将棋を愛してやまない方々にとっては「何言っているんだ」という感じだと思いますが、共感される方が一人でもいれば、それでいいです。

初心者向けの本。その次は初段を目指す!?

将棋に関する本がどれほど出版されているか、どれくらい幅広いものなのか、ということを、私は知らない。知らないけど、感じたことを書きます。

初心者向けの本として、駒の動かし方、いくつかの囲い、戦法、手筋の本を見たり読んだりしました。どれも分かりやすく、将棋経験に乏しい初心者としてはありがたいです。
その後、実際に対局をします。私は田舎に住んでいて、近くに将棋を指せる場所がないので、ほとんどアプリでしか指したことがありません。

対局を重ねていくと、どこかで停滞します。停滞する、というか、学んだことと自分の感性でたどり着く場所に到達すると思っています。私の場合は将棋ウォーズ3級でした。

ここからです。

何をしたらよいのだろう。

誰かに学ぶ機会はなかったし、自分で苦手分野を認識しなければならない。私は中盤と終盤がめちゃくちゃ苦手で弱い、と感じました。

じゃあ、詰将棋解けばいいじゃん。寄せの手筋読んで、覚えていけばいいんじゃない。
その通りです。コツコツ勉強するのが一番。
詰将棋は1手詰、3手詰がちょうどよかったです。解いて勉強になりました。それ以外が問題。中盤、終盤って、何で勉強すればいいんだろう。

っていうか、

初段になるための、みたいな本はたくさんあるけど、2級になるための、とか、1級になるための、という本って、無くないですか?

まぁ、級位者向け、っていうのがそれに当たるのでしょうが。
初段になる。それは多くの人が目指す目標の一つかもしれないです。でも、私はその前段階でつまづいているんです。初段じゃなくて2級、1級になりたいんです。

初段にならないと、ダメなんですか?

レベルに合った本が欲しい

前述の通り、私はこれまで資格や検定の勉強をしてきました。また、小中高大と授業を受けて、試験を受けてきました。それらの勉強と将棋の勉強って、何か違うのかなぁ、って思いました。

普通の生徒、学生であれば、学年相当の勉強をするし、英検などであれば、3級とか準2級とか、自分の受験する級の勉強をします。
英検3級の勉強のために、準2級の参考書や問題集を買っても、渡されても、解けなくても仕方ないし、まずは3級を合格したのちに準2級に挑戦したい。

将棋でもそんな都合のよいものがあればいいのになぁ、と思っています。
繰り返しますが、詰将棋はレベルに合った本が出ているのでありがたいです。3級だった自分、2級の自分にとって、2級になるための、1級になるための、といった本があればいいのになぁ、と思います。

結局さぁ

勉強しないと強くなれない、ということは分かっているんです。分かっていて勉強できるのであれば、誰だって学校の成績は良くなるし、行きたい進学先に合格するし、資格や検定を取得できる。勉強が苦手だし、やりたくないんですよ。

でも、少しでも成長したい。

そのためにも、簡単でもなく、難しくもない、ちょうどいい勉強がしたい。
初段になるための勉強は、下位級位者には難しいんですよ。まずは1級でも2級でもいいんです。そのレベルになるための勉強がしたいんです。近いところに目標を立てないと、遠すぎて手が伸びないです。

まぁ、日々コツコツと勉強している人や、そのものが好きな人には勝てないんですが。

あー、楽しく学べる方法か、負けても悔しくならない方法がないかなぁ。

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