できるうちにプチ親孝行
親孝行なるものはなかなか、できていないけれど
姉と一緒に両親を連れて旅行に出かけてきた。
行き先は母の父親である祖父がよく出かけていた湯治宿。もう80を過ぎた父ともうすぐ喜寿を迎える母を連れての旅路。
着いた初日は肌寒く、桜もまだ蕾。
きっと咲いたらきれいだろうねと言いながら集合写真。
湯治宿では、こたつがあり、ゆっくり過ごす。
お宿の主人も祖父のことを覚えていてくれて、
よく来てくれましたと迎えてくれる。
まだ小さい頃に祖父に連れられて来たことがあると言うけれど、さすがに記憶はない。
母と姉と3人で温泉にゆっくり浸かる。
あとどれくらい一緒に温泉に入ったり、旅をしたりできるのだろう。
しみじみ、両親も歳をとったし、わたし自身も
気がつけば歳をとっている。
できるうちにプチ親孝行をと姉と企画した小さな旅のプレゼント。湯治宿の帰りに、日本酒の酒蔵の感謝祭のイベントに寄り道。みんなでバスに乗り、ふるまい酒をいただいてほろ酔いに。
桜も咲いていて、いい気分で帰路につく。
いい週末だったな。
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