栃木県の水生昆虫採集
2023年10月。水生昆虫の研究者の岩田さんに栃木県の水生昆虫（タガメ）調査に誘ってもらいました。
埼玉県のタイコウチ調査のときの内田さん、高野さん、今回初めてお会いした、さいたま水族館の荒井さんも一緒です。
最初に、高野さんが真夏にタガメを捕まえた用水路に行きました。
早速、ホトケドジョウやタイコウチが網に入りました。
この日の用水路は、思ったより水が冷たく、水量が減っていたようで、タガメはいませんでした。
昼ごはんを食べた後に行った田んぼでは、水が無くなっていたので、近くの川に移動しました。
水の流れのないワンドに入って、水生昆虫を探します。
タガメいた！！！
初めてタガメを捕まえました。うれしい。
他のみんなも、タガメをたくさん見つけていました。
この時期のこの川には、水のなくなった田んぼから沢山の水生昆虫が移動してきていました。
下のような水生昆虫がいました。
タガメ、タイコウチ、コオイムシ、クロゲンゴロウ、キベリマメゲンゴロウ、ギンヤンマ、クロスジギンヤンマのヤゴなど。
最後にもう一つ別の川に行きました。
この川では沢山のタガメが見つかりました。
ぼくは、飼育と観察のために、タガメを2匹持ち帰りました。
つづく
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