国立科学博物館 特別展「昆虫MANIAC」
2024年7月。国立科学博物館の特別展「昆虫MANIAC」に行きました。
いろいろな昆虫の標本がありました。
甲虫の脚についての説明のコーナーで、水中で暮らすために多様な脚を持っている水生昆虫が展示されていました。
生体の展示もありました。
上の写真は、クロカタゾウムシです。
クロカタゾウムシは世界で1番硬い外骨格を持つ甲虫です。
硬すぎて標本の針が刺さらない事で有名です。
上の写真はオオセンチコガネです。
オオセンチコガネは動物の糞を食べる糞虫です。
上翅の色は構造色で、地域によって異なります。
上の写真は、オオセンチコガネの絵本「うんこ虫を追え」を描いた、舘野鴻さんが、観察の為に作った巣箱の模型です。
とてもリアルでした。
第2会場に向かう通路で上を見上げると、昆虫採集用の14メートルの捕虫網がありました。すごい長い!
この記事では、僕の好きな甲虫しか紹介していませんが、他にも「トンボ」「ハチ」「チョウ」「クモ」のマニアックな展示がありました。
特別展示を見終わって、レストランで昼食を食べました。
テーブルの上にあった、昆虫MANIAC 特別展記念メニューの「昆虫キッズプレート」を見て驚きました。
カブトムシの外骨格 ・・・ ナス
スイカ ・・・ トマトグラタン
スイカの種 ・・・ オリーブ
ナスの素揚げのビジュアルが結構すごい・・・。
スイカは、デザートのスイカで良かったのでは?と思った。擬態!?
お会計の時、レストランの人に聞いたら、「ナスは親御さんに食べてもらってるみたいですよ」と言ってました。
やっぱりそうだよね。
国立科学博物館は、特別展以外もあわせると、1日では見られないくらいの展示がありました。
知らないこともたくさんあって、面白かったです。
「昆虫MANIAC」は2024年10月14日までやっています。
下は、「昆虫MANIAC」の特設ページです。
下は、国立科学博物館のページです。
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