たばこと健康: わたしの経験から学んだこと
こんにちは!ひなた整体院の小島です。このブログはあなたが健康の知識を深めていくことで自分で健康な生活が送れるようになるお手伝いをしていきます。では今日もいってみましょう。
今日は、多くの人の健康に深刻な影響を与えているたばこについて、わたし自身の経験を交えながらお話ししたいと思います。たばこの健康への影響は広く知られていますが、実際に喫煙者がどのような思いで日々を過ごしているのか、そしてなぜ禁煙が難しいのか、わたしの体験を通して皆さんと一緒に考えていきましょう。
わたしのたばこ体験
わたしは27歳までの長い間、ヘビースモーカーでした。1日に1箱、つまり20本ものたばこを吸っていました。当時のわたしにとって、たばこは生活の一部というよりも、むしろ生活そのものでした。
しかし、たばこを吸っていて本当に満足感を得られていたかというと、そうではありませんでした。1本吸い終わったら、すぐにまた次の1本を吸いたくなる。少しの空き時間ができれば、すぐにたばこに手が伸びる。まるで、わたしがたばこを吸っているのではなく、たばこにわたしが吸わされているような感覚に陥っていったのです。
たばこに支配された日々
朝目覚めれば真っ先にたばこを吸う。食事の後には必ずたばこを吸う。車の運転中も吸う。寝る直前にも吸う。いつしか、わたしの生活の中心にたばこが据えられてしまっていました。
さらに恐ろしいことに、わたしの生活の目的さえもたばこに支配されるようになっていったのです。朝起きるのは寝起きのたばこを吸うため。食事をするのは食後のたばこを楽しむため。たばこがわたしの主人となり、わたしはその奴隷となっていました。
これは、健康的な生活とはかけ離れたものでした。たばこによって自己治癒力は低下し、ストレスは増大していたはずです。わたしの体は、知らず知らずのうちに蝕まれていっていたのです。
転機:人生を取り戻す決断
このような日々が続く中、ふと気づいたのです。「これはもはや趣味でも嗜好でもない。わたしはたばこに人生を支配されているんだ」と。
その瞬間、わたしは決断しました。きっぱりとたばこを辞めることを。これは簡単な決断ではありませんでした。長年の習慣を一朝一夕に変えることは、想像以上に困難を伴います。しかし、わたしの人生を取り戻すためには必要不可欠な決断だったのです。
禁煙を始めてみると、たばこがいかにわたしの生活や思考を支配していたかが、より鮮明に分かりました。たばこを吸わない時間が増えるにつれ、わたしは自分の体と向き合う時間を取り戻していったのです。
健康への道:自己治癒力の回復
禁煙を続けるうちに、わたしの体に変化が現れ始めました。息切れが減り、味覚や嗅覚が鋭くなりました。朝の目覚めが良くなり、全体的な体調も向上していきました。これは、自己治癒力が回復してきた証拠だと感じました。
たばこを辞めることで、わたしはストレスに負けない体を取り戻していったのです。食事もより美味しく感じられるようになり、運動も以前より楽に感じられるようになりました。まさに、健康の3つの宝物である睡眠、食事、運動のすべてが改善されていったのです。
個人の選択を尊重しつつ
ここで強調したいのは、これはあくまでもわたし個人の経験だということです。たばこを趣味として楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。わたしはそういった方々の選択を否定するつもりは全くありません。
人生は、私たち一人一人が選択した通りに進んでいくものです。ただ、その選択が本当に自分の意思によるものなのか、それとも習慣や依存に支配されたものなのか、時には立ち止まって考えてみることも大切だと思うのです。
最後に:健康は自分で選び取るもの
わたしの経験から言えることは、健康は自分で選び取るものだということです。たばこを吸うか吸わないかも、一つの選択です。しかし、その選択が本当に自分の望む人生につながっているのかどうか、時には冷静に考える必要があります。
健康は、ちょっとした日々の選択の積み重ねで作られていきます。たばこを辞めるという大きな決断も、毎日の小さな選択の連続から始まるのです。
皆さんも、自分の体と向き合い、本当の意味での健康を選び取ってみませんか?それが、生き生きとした毎日への第一歩となるはずです。
みなさんの中にも、たばこについて悩んでいる方や、禁煙に挑戦している方がいらっしゃるかもしれません。ぜひ、あなたの経験や思いをコメント欄で教えてください。みんなで健康について考え、支え合える場になればと思います。