見出し画像

〈不登校〉昼夜逆転はどうする?

心療内科を受診後、夫と情報共有をして、
長女の生活パターンが整うような関わりを始めました。

・「ごはんだよ」の声をかける
・一緒に食べない?と声をかける
・おはよう、おやすみ、行ってくるよ、ただいまの声をかける

文字にしてみたら、
え そんなこと?
そう感じてしまったけど、


前回、朝日を浴びるよう外へ行こうと誘ったり、散歩に誘ったり、お出かけに誘ったり..ちょっとステップアップし過ぎていたと振り返りました。結果、私が続かず、断念してしまったことから、もっとスモールステップを積み重ねるよう、夫と検討したのでした。


はじめは声をかけても返事がなかったり、
「いらない」「食べたくない」と返ってきたりしていましたが、

受診から、10日ほど経ち、
まだ波はあるものの
一緒に食事をとる回数が増え、
夜眠っている日が多くなりました。


乳幼児期の夜泣きも辛かったけど、
あの頃とはまた違う辛さがあった数週間。


子供がご飯を食べてくれることが、
子供が夜寝ていることが、
こんなにも安心感を感じることだとは
想像もしていませんでした。


食べる 寝る 動く
あたりまえのようだけど、
この土台を整えるって大切なんだと感じています

ランニングしたり、トレーニングするような運動でなくてもよくて、オーガニックとかグルテンフリーとか白砂糖を使わないとか囚われ過ぎなくて大丈夫で、何かに偏ることなく、バランスを大切に、もっと広い視野で捉えてみること、そんな気づきがありました


体が整ってきたおかげか、
長女の表情や言葉は柔らかくなり、
気力が戻ってきている感覚がしています



心療内科の医師からは、
「私と娘さんとの約束、という形ではじめてみましょう。上手くいかなかったからと言って、お母さんがご自分を責めなくて大丈夫です」
と仰って頂いていました。

医師から、長女へ直接話してもらえたことも違いを作っているのかもしれないと感じています。長女が不登校になってから、長女と直接話す人は主に私で、時々夫・弟・妹・おばあちゃん..家族以外の人と話す機会はグンと減っていました。

長女が「話したくない」と言い、担任の先生やスクールカウンセラーと話す機会も無くなっていったのだけど、

私自身が
(私が何とかしなくては)
と感じていた部分も大きかったのでは..
と気がつきました


子そだてする中で
「誰かを頼っていいんだ」
に、気づき、だいぶ許せてきたと感じていましたが、

1人でできることが自立
自分で解決できることが良い
そんな根深い価値観があるのかもしれません


不登校
いろんな気づきを頂いています






この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?