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〈不登校〉長男の怪我に、私が癒された体験③


5/16は、この地域では1年に1回の行事の日

この町で生まれ育った私自身、
幼い頃から、この日は行事に参加してきました


これまで
あまり意識したことはなかったけど、
長男の受診が終わり、
ほっとして帰宅する道中で、ふと

中学2年生だった時の、5/16に、
私の父親の体調が優れなくなり、翌日病院に運ばれたことを思い出しました。


今回、子どもを連れて行くのははじめてだった病院は、父親が運ばれた病院だったことも、翌朝になって思い出しました。


もう25年近く前のことで、当時のことはあまり覚えていないけど、ずっと消化しきれていない気持ちがあるようにも感じることがありました。

そして、
子どもの不登校への考え方の違いから
これまで感じなかった(感じようとしてこなかった)親への想いがあることにも、

薄々気づいていました。

処置室での
息子とあの男の子の様子を見ていて、

私も父親が病院に運ばれたあの日

あの男の子みたいにたくさんたくさん泣きたかったのかもしれない。こわいよ、やめてよって泣きたかったのかもしれない

と、感じられた時、
自然と涙が溢れてきていました。


自分では思い出すことのなかった、
中学2年生の私の小さな傷が、
長男の怪我をきっかけに癒えた感じがしたのでした。


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