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37セカンズからのパーフェクトレボリューション

生まて、たった37秒の出来事で運命が決まるとすれば・・・。

それは運命なのか?それとも意思なのか・・・?!

今年はじまって間もないですが、

間違いなく私の中ではダントツ1位の映画になりそうな予感がしています。

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この映画は「障害者」をテーマにしていますが、それだけではなく、家族や友だち、差別や偏見といった社会的な問題についても考えさせられます。

こんなにも身近でこんなにも知らない現実が実際にあるということを改めて思い知らされたような気がしました。

障害者だから・・・。健常者だから・・・。という違いよりも、

「一人の人間として」しか存在しないということ。

この映画で大きく取り上げられているのは「障害者」と「性」について。

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数年前に公開された、「パーフェクトレボリューション」では、障害者の性への理解を訴える活動家する熊篠慶彦さんをモデルとして、障害者だって「恋愛もセックスもしたい」という当たり前のようなことが当たり前にできない。障害者は聖人君主のように扱われていて、そんな欲求を持つこと自体がおかしいと思われる日本社会で、ただ普通に恋愛もするセックスだってするんだよ。ということを男性側の視点から描かれていました。

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37セカンズでは、女性側の気持ちとして、オシャレをしたりお化粧したり、男性と出会ったり、普通のことを普通にしたいだけなのに障害者というだけで、「できないのではなく、やっていなかった」ということに気づいてからの巻き返しがすごい!!女性は可愛くてたくましいと思い知らされます。

不満だらけの毎日を送りながらも、現状で満足するのか、現状を突破するのかは、いつだって自分次第ということ。

以前、盲目の男性が駅のホームで困っていたので、一緒に改札口まで行きましょうか?と腕を貸したついでにちゃっかりナンパされてしまった。w

「おねぇさん美人そうですね・・・。」

「そうなんですよwもしかして見えてるんですか?」

「わかるんですよね。僕美人が好きで、よかったら名刺渡しときます。」

と言ってとても爽やかに。w

結局、目が見えようが見えまいが心意気が肝心ということですね。w

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生きづらさがあったり、理解されなくて悩んでいたとしても、「光」の方へ向かえば、必ず救いがあり出会いがあるということを監督であるHIKARIさんが伝えたいことなのだと感じました。

映像も音楽もセンスも本当に素晴らしくこれから日本を代表する監督として世界中で活躍されること間違いなしです。上映されている映画館は限られているかもしれませんが、ぜひオススメですよ。

それでは、またの投稿で〜♡

ciao♡


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