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「本当の自分」の正体

自分を見失うって言葉がありますよね。本当の自分がわからなくなってしまう。俳優など芸能人などあるキャラクターを意図的に演じ続ける人がなりやすいそうです。

皆さんもほとんどの人は複数のキャラを日常で演じていると思います。例えば、友達といる時、家族といる時、職場にいる時、ひとりでいる時。少なくとも4つくらいはありますかね。

ここで問題になってくるのが、本当の自分はどれなのか。ひとりでいる時のキャラが本当の自分だと思っている人は仕事が忙しくなると本当の自分を失った気分になるので、芸能人はよく陥るそうです。こう考えると、本当の自分がどれなのかを決めつけてしまうと、自分を見失いやすそうですね。

私が思う「本当の自分」とは、「全て」です。全ての場面で演じているキャラクターはそれぞれ本当の自分だと考えています。

平野啓一郎さんという小説家の方が、「分人主義」を唱えています。本当の自分というのは1つではなくて、場面場面で自分のキャラを使い分けている。

多重人格的に感じてしまいますが、実際誰もがそうだと思います。どの場面でも他人にも自分にも嘘をついているわけではなく、場面ごとに適応してコミュニケーションを取っているのです。

だから職場のキャラを友達の前で使うのは難しいですよね。職場で話しているところをもし友達に聞かれたら恥ずかしくないですか。

私も昨日のnoteを母親が見ていていやです笑 

もう見ないでください笑


本当の自分とは。とか、自分に嘘をついている。とか、考える必要はないのです。

楽観的に考えましょう!


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