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イギリス留学した話〜part1〜

大学時代に半年間イギリスのリーズ大学に留学していた。
小学生のときに父の仕事の都合で1年間だけ住んだことがあったため、どうしても理由をつけてもう一度住みたかったからだ。

ただ、家族で住んでいたのと、大学に通うのとでは全く違った。家族で住んでいた時は家に帰れば日本食が待っていて、イギリスの文化に触れていたようで触れていなかったのだ。

一回では長くなるので何話かに分けて留学で感じたことをお伝えしていきたい。

日本食のありがたみを感じた半年間

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この画像を見てほしい。実は大学の購買なのだが、一面ポテトチップスである。そして驚くべきことにもう片側の棚もポテトチップスが陳列しているのだ。

日本と同じく肉魚以外に野菜果物を取るのがいいとされているが、感覚は少しちがう。
リンゴとポテトチップス(クリスプスという)で果物と野菜を取れたと主張してくる子もいる。
もちろんジャガイモだけでは野菜は取れたとは言わないし、油も多いので健康に悪い気がする。

サラダボウルは専門店がいくつかあるので生野菜はとれる。果物もたくさん売ってるので取れる。しかし日本のような筑前煮だとか、蒸し野菜は基本的にはない。

そんなこんなで日本食が恋しくなり休日は自分で作っていたが、醤油は手に入れどみりんが手に入らない。鶏肉は買える。だが謎めいたことに胸肉がどうにもパサパサで美味しくない。

そんな日本食が恋しい留学生活で何度かお世話になったものがある。
それが

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日清焼きそばである。
他のteriyaki味とかsukiyaki味とかよくわからない“日本食風”の味もあるがクラシックは日本と同じである。

もちろんチャイニーズマーケットに行って日本食などを作った日もあるが、日本の加工食品は味良し香り良し安心の味なのだ。

イギリス料理はまずいのか

ここまで書いてあるとイギリス料理がまずいかのように思えるが、私は実はイギリス料理は嫌いじゃない。

そりゃミートソースパスタの缶詰(パスタは言わずもがなふやけている)など驚きの商品もあるが、店をえらべば、そんなにまずすぎるわけではない。

テーブルに調味料があり、フィッシュ&チップスなど味付けは自分次第みたいな食があるから、日本のように出てきたものをそのまま食べるとまずいと言うより無味なのだ笑

個人的におすすめなイギリス料理は、

1.サンデーロースト(日曜日にローストビーフ、パーク、チキンをたべる習慣がある)
2.ヨークシャープディング(プディングと名がついているが日本のお揚げさんに味はそっくりだ。)
3.パスティ(つまりは持ち運べるパイ。ビーフシチューのやつもあればクリームシチュー系もあるがビーフ系がおすすめ)
4.ソーセージ(これは好き嫌い分かれる。パリッと感が好きな人には不向き。でも肉肉しくて美味しい)

旅の際は自分が好きなイギリス料理をぜひ探してみて欲しい。


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