【子育て】夏休みの宿題「最後の詰めが甘い」は母ゆずりか?
小学校の夏休みも残すところ後わずかとなりました。
学童保育への送迎やお弁当作りから、もう少しで解放されます。(やっほ~!)
息子・娘が体調を崩して寝込んだことはあったものの、夏休みのイベントも無事に終わり、ほっと一息といったところです。
でも、私にはまだ気がかりなことが。
それは、息子 (小2) の夏休みの宿題がまだ終わっていないことです。
ポスター描きや「まちたんけん」 (お店の人にインタビューをして内容をまとめる) などは、親のサポートが必要なこともあって、7月中には息子とスケジュールを確認し、この日にやろう!と日程を決めていました。
また、夏休みのワークなど “毎日コツコツ進める系” は学童のお勉強の時間で順調にこなすことができ、こちらも問題なく終了。
宿題は概ね終わっているのですが、1つだけ手をつけていないものがありました。
それは「なつのしぜんを おしらせします」と題された植物の観察レポート。
夏に咲いている植物 ( 野菜も可 ) を観察して、絵と文章でまとめるという内容なのですが、こちらに関して息子はどうしてもやる気になれなかったらしく、これでもかと後回しにして、ついに8月末になってしまいました。
夏休みのスケジュールを確認している時点で、
「観察レポートは、なるべく早めにやった方がいいよ。」
とアドバイスはしたものの、あえていつやるかは息子の判断に任せてみました。
その結果…
観察しようとしていたプチトマト (学校で育てていたものを持ち帰ってきた ) は水やりが不十分だったせいか枯れてしまい観察できず…
夏のお花の代表格、ひまわりは茶色く枯れて頭を深く垂れ、もはやちょっと怖い姿になってしまったので観察できず…
身近に “なつのしぜん” が無くなってしまったのです。
( だから、早めがいいよって言ったのに! )
まぁ、ちょっと家から離れてみれば、朝顔や夏野菜など植物を観察できる場所はいくらでもあるのですが、
息子の中で「これを観察しよう」と思っていたものがダメになってしまったため、「どうしよう…」と焦ってしまった様子。
自分の子どもの頃を思い返してみれば、7月上旬にポスターや工作、作文はもちろん、ドリルなどもある程度終わらせて夏休みを謳歌するものの、8月下旬になってやり残している宿題があることに気づき、やっつけ仕事で片付けていました。
真面目にやっているように見えて、 最後の最後まではきちんとやりきれていない、詰めの甘さがありました。
そうしてわが息子も、そんな私の素質をきちんと引き継いでいるようです(苦笑)。
ちょっとかわいそうな気もしますが、宿題が残っていることはちょくちょく伝えてきたので、後回しにするという選択をしたのは息子自身。
こうなってしまった以上、どうするのか自分で考えてみるよう促すと、ラジオ体操の参加賞でもらってきた鉢植えの唐辛子を観察することになりました。
もはや「なつのしぜん」と言えるのか大いに疑問ですが、息子が自分の頭で考えた解決策なので干渉はしません。
この経験から「観察レポートは後回しにすると困った事態になる」という教訓を引き出してくれればいいなと、無理やり前向きに捉えてみます。
はぁ、この観察レポート、もう1枚仕上げなくてはならないんだけど、唐辛子の次はいったい何を観察するのかな?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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