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アウェイ札幌戦 見事な逆転勝利

はじめに

4月16日、2021明治安田生命J1リーグ第10節北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノスが札幌ドームにて開催されました。そちらのマッチレポートを兼ねて書いていきたいと思います。

私は前節に仙台遠征をしていたことにより金欠状態になっていたことと大学の授業の関係で今節はDAZNでの観戦となりました。終わってみれば行きたかったな~という試合展開でした。

結果に酔いしれながらこの文章を書いているので甘めに見てもらえるとありがたいです。

試合前

それでは試合を振り返っていきましょう、という前にこの日の試合はJリーグ唯一の試合、フライデーナイトJリーグ!Jリーグファンが注目する一戦となりました。

そしてもう一つ!この試合は北海道コンサドーレ札幌クラブ創設25周年記念試合としても開催されました。コンサドーレの選手、関係者、そしてサポーターの皆様、本当におめでとうございます!これからもJリーグを熱く盛り上げていきましょう。

スターティングイレブン

まずはホームの札幌。キーパーは菅野。DFラインは右から田中駿、キムミンテ、福森の3枚。中盤はボランチに宮澤と高嶺、右に金子、左に菅。駒井とチャナティップのシャドーに頂点はアンデルソンロペスの3-4-2-1の形。

一方でアウェイのマリノスはキーパーに高丘。DFラインは右から松原、チアゴマルチンス、畠中、小池の4枚。ダブルボランチに喜田と扇原、トップ下にマルコスジュニオール。前線は予想では右から前田、オナイウ、エウベルの3枚で4-2-1-3。ただ始まってみるとエウベルが右、前田が左となっていました。

互いの実力が拮抗した前半

お待たせしました。それでは試合に入っていきましょう。前半から両チームとも自分たちのサッカーを見せ激しい展開となりました。まずは前半1分になる前に札幌のチャナティップ選手のオープニングシュートから幕開けになりました。

最初の決定機はマリノス。前半7分、中盤で受けた小池選手がオナイウ選手との連携から右サイドのスペースへエウベル選手を走らせてのロングパス。抜け出したエウベル選手がシンプルな形でゴール前にクロスを入れると飛び込んできたのはマルコス選手。しかしこれは札幌のキーパー菅野選手が頭に当てるスーパーセーブで先制点とはなりませんでした。局面を変える小池選手のロングフィードには思わず声を出してしまいました。

その後は中盤で激しい攻防を繰り返すも、なかなか決定的な局面を作れず。札幌、マリノス共に前からの激しい守備が魅力的なので見ていてとても面白い展開でした。マルコス選手と高嶺選手、アンデルソンロペス選手と喜田選手のマッチアップがとても激しく見ていて特に面白かったです。

そして前半42分、札幌が決定的なチャンスを迎えました。ハイラインのマリノスの最終ラインからナイスコントロールで抜け出したチャナティップ選手がアンデルソンロペス選手へのラストパス。無人のゴールへ流し込みと思われましたが、無情にもシュートは枠外へ。マリノスサポーターの私からすれば「助かった~」の一言に尽きました。ただこの時DFのチアゴ選手が諦めずにゴール方向へ全力でカバーに向かっていましたので今後はそういったところを注目してもらいたいなと思います。

結局、前半は0-0で折り返しとなりました。

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試合が大きく動いた後半

後半に入りさっそく試合が動きました。札幌が後半1分に左CKを獲得。キッカーは福森選手。ニアサイドへ入れた速いボールはこぼれてロペス選手の目の前へ。冷静に頭で合わせ先制点となりました。

後半立ち上がりから激しい攻防を繰り返してはいましたが徐々にマリノスペースへ。流れが大きく変わったのは後半25分の選手交代。扇原選手に変えて天野選手、マルコス選手に変えて水沼選手を投入しました。このあたりからセカンドボールの回収などにおいて優勢に立てたのかなと思います。まあ結局はこの二人がやってくれたんですけどね(笑)

さあそしてマリノスが後半35分に追いつきます。右サイドで受けた天野選手がボディフェイントで荒野選手をかわし、利き足である左足のアウトサイドでゴール前に低いボールで入れると最後は今季リーグ戦3ゴール目となるオナイウ選手が左足で綺麗に合わせて同点。この瞬間も思わず声が出てしまいました。常に声出てますね(笑)

その直後にマリノスに追加点が生まれます。後半37分、エウベル選手がセンターライン付近でボールを奪うとオナイウ選手、直前の選手交代で入った渡辺選手、小池選手と繋いで水沼選手へ。シンプルにDFラインとキーパーとの間に入れたボールに反応したのは今季7ゴール目となった前田選手。綺麗なダイビングヘッドでした。これには思わず「だいぜーーーーーん!!!」と叫んでおりました。

普通のチームであればここから守備に徹するのがセオリー。ただマリノスは普通のチームではありません。ここから追加点を取りに行くのです。後半アディショナルタイムに入り4分、左サイドを突破したケガから復帰のティーラトン選手から柔らかいクロスに最後はエウベル選手が頭で合わせる。ただこれはVAR介入により直前のティーラトン選手のハンドを取られて得点は取り消しに。

しかしこれだけでは終わりません。直後のアディショナルタイム9分に水沼選手からパスを受けたエウベル選手がドリブル突破から今度は正真正銘のゴールで3点目。

これにて試合終了。3-1で逆転勝利。アウェイの地で勝ち点3を取ることができて良かったと思います。

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最後に

長々とした文章にお付き合いいただきありがとうございました。短くまとめようと努力をしたもののこの試合は良いところが詰まりすぎていてまとめることが難しかったです。

最後に個人的MOMを発表したいと思います。今節の個人的MOMは

横浜F・マリノスDF25番小池龍太選手です!!

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決して推しメンだからとかそんなことはないですよ(笑)
画像は3月のニッパツ三ツ沢球技場で撮影したものです。

1試合を通して走り回る運動量と両サイドをこなす対応力。攻撃を活性化させる長短を織り交ぜたパスはさすがでした。そして今日輝いていたのはなんと言っても守備でしょう。サイドで強度を持った守備は何度もピンチの芽を摘んでくれました。小池選手の今後の活躍にもぜひ注目です。

これにて第10節札幌戦のレビューとさせていただきます。選手の皆さんお疲れさまでした。今日の勝利で開幕戦で川崎Fに敗れて以降、公式戦10戦連続負けなしとなりました。ここから上位追撃のためにもしっかり勝ちを積み重ねていければいいと思います。

次戦はルヴァン杯アウェイ清水戦、リーグ戦の次節は横浜FCを迎えての横浜ダービーになります。一戦必勝で頑張っていきましょう。

最後にマリノス公式チャンネルのハイライト動画を載せておきます。ここまで読んでくれたあなたへ。愛しています。



画像は一部、横浜F・マリノスのTwitterからお借りしております。
横浜F・マリノス 公式Twitter (https://twitter.com/prompt_fmarinos?s=21)

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