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「秋よ、こいこい」猪鹿蝶!NEO花札で秋の便り
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Poetry & Designs「COFU★HINA」
このコラボユニットの第五弾の作品は
「NEO花札」として秋の便りをデザインしました。
そのデザインをもとに相方のcofumiちゃんが詩を読んでくれました。
純和風に寄りすぎず、小気味良いリズムとファンタジー感を残し
「ハラハラ リンリン ハラハラリン」と擬音の使い方がまた可愛い詩になりました。
この辺の絶妙なさじ加減がいつも感心していまう。
私も詩を書いたりもしますが、私だと万葉集のようなこってりとしたものになるでしょう。
今回の作品は「梅雨の便り・虹の子供」の延長線にある作品でどれも「現実と幻想の境界線の世界」を描いたものです。
「紫陽花と傘」「紅葉と傘(番傘)」そして季節の便りを告げる妖精たち。その対比ですね。
「虹の子供」について酔狂に語っている記事です。
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「秋よ、こいこい」の作品は「春よ、こい」と花札の「こいこい」のダブルミーニング。
今回のこのタイトルは私がcofumiちゃんに提案して採用になったものです。
デザインを作ってる段階ではそれこそ和歌や古文的な「純和風」のタイトルが思い浮かんでたんですが、出来上がった詩を読み
「秋よ、こいこい」と可愛らしい、少しポップな、それでいて森の木々を紅く染める妖精たちの楽しげな歌が聴こえてくるようなタイトルにしました。
番傘の内側のひっそり人知れず広がる小さな世界。
それはふとした瞬間に私たちにも見ることができる世界なのかもしれません。
そんな妄想が作品を作る原動力なんですよね。
過去の妄想癖な「COFU★HINA」の作品を今回のものも含めcofumiちゃんが紹介してくれてます。
コラボっていつもの自分の知らない部分を引き出してくれる、とても大切な発見に溢れた素敵な活動です。
これからもライフワークにしていきたいですね。
ひなた
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