お芝居について雑感-191104

稽古が終わって、ぐたぐたした気持ちを落ち着かせるために色々書いてゆく人。

どうも焦ってるらしい、私。

例えば動員とか、例えば作品の進捗とか、例えば制作としての仕事とか、例えば舞台監督としての仕事とか。エトセトラエトセトラ。

多分舞台のことを考えてる時間が少なすぎて、でもたくさん考える体力がなくて、焦っている様子。

んなこといったって、一人でやるって決めたしなーって話なんだけど。

なんかそうじゃないんだよーって、全員ずるくて卑怯で優しくて弱くて素敵な人々なんだよーって思ってて、それをどうやって伝えたらいいか分からない不甲斐なさなんかもあると思う。

私は基本的に自分の作品に出てくる人々のことめっちゃ好きで、その人について話してって言われたら全然話せると思う。バックボーンも好きな食べ物もなにもかも。

どうでもいい役なんて書けないしセリフのカットはしんどくて苦しい。最近流行りの「客観的な芝居」が真っ青の「自分の感情で出来た芝居」たちだけど確実に刺さるって信じてる。

※「客観的芝居」についてはすげーなと思ってる。ただ自分はできないだけ。

20~21歳の劇団立ち上げたばかりの頃ってやることなすこと全部お芝居のことに変換できたんだよね。あの頃の情熱って今じゃもうなくて。

若さが持ってたものと同じ感情をどうやって呼び起こせばいいのか分からないまま。

本当はきっと違うアプローチがあるはずなのに、未だに20代前半の頃のやり方でやってる気がするんだよね……

でもなんかそれでいい気もしてて。
うーーん、分かんないね。

ねぇ、お前は何を考えてるの。
何を考えてそこに立ってるの。
どうやって生きてきたの。何を感じてるの。
どうやったら嘘を本当にできるのかなぁ。

限りなく本物に近い嘘を探す旅。

おさけをのんだらどろのようにおもたい。

( ˘ω˘ ) スヤァ…

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