マレーシアの裁判所で少額訴訟(Small Claims)を申請した記録
マレーシアの裁判所で少額訴訟(Small Claims)を申請した記録です。
記録は4部作の予定です。
以下はリンクなので、タップすると各記事に飛べます。
少額訴訟(Small Claims)した理由
コンドミニアム退去で、デポジットを返金されないトラブルにあったからです。
しかも、相手からはブロック+無視されて、もう自力解決は不可能。
そしてなにより、あたしの気持ちを逆撫でする行動ばかりとってくる🐉から、大和なでしこ魂が火が付いたの。
何が何でも、あたしから奪ったデポジットを取り返してやんよぉ!!!( ゚Д゚)㌦ァ!!
ということで、少額訴訟をすることに決めました(๑•ᴗ•๑)♡チュッ
少額訴訟(Small Claims)とは
「参考情報」と「わたしの実体験」をもとに書きます。
概要
少額訴訟(Small Claims)とは
法律素人のパンピーでも出来るよ🥰
料金表
最初の申請で20RMが必要。
訴訟が長引くと色々かかるみたい。
わたしの訴訟の決着がついたら、実際にかかった費用を記載します。
最終的にいくらかかるのか、謎。
20RMだけで済んだら嬉しいなぁ。
申請の流れ
手順はこんな感じ。
続きは次の記事で話すね。
裁判所は混んでいないので、申請はサクッと終わりました。
申請場所
管轄の裁判所に申請に行きます。
「訴訟する相手側の住所」によって、管轄の裁判所が違うみたいです。
※オンライン申請は出来なさそうでした。
あたしの対戦相手はクアラルンプールにオフィスを構える会社(倒産しちゃえ(# ゚Д゚))
クアラルンプールに相手の会社がある場合、管轄の裁判所は「Kuala Lumpur High, Sessions and Magistrate Court」。場所は、陸の孤島モントキアラ。
相手の会社がクアラルンプール以外の州であれば、別の裁判所になると思います。
他の州で少額訴訟にチャレンジした人は、コメントもらえると嬉しいです。いろんな人に役立つと思うので。
受付時間
Kuala Lumpur High, Sessions and Magistrate Courtの情報です
役所なので平日しか開いていません。
必要な持ち物
■身分証
念のためパスポートを持っていきましょう。
※わたしはなぜか、確認されませんでした。確認した方がいいのでは💦
■訴訟したい出来事の記録(要印刷)
時系列で何があったのか記録して、印刷していきましょう。わたしは、日本語で書き出して、google翻訳を使いマレー語にしました。
■関連資料
デポジットの問題であれば、賃貸契約書。その他、証拠の写真があれば併せて持っていきましょう。
■訴訟したい相手の情報
訴訟したい相手側の会社名や住所などの情報が必要です。
デポジット問題であれば、賃貸契約書に会社名があります。住所が載っていなければ、会社名でgoogle検索して突き止めましょう。
■憎しみと楽しむ心
〇〇ヤロー、マジ〇ねという憎しみ(# ゚Д゚)
憎しみこそ原動力🔥
でも、憎しみだけじゃなくて楽しむ心もお忘れなく。
そもそも、こんな手間をかける必要もないはずのお金。
取り返すために、わざわざ手間をかけて訴訟するなんて、あたしバカみたいって思ったこともあります。正直いって気が狂いそうに感じることもありました。
心が苦しくなるときこそ楽しむ心を忘れずに。
・初めて裁判所に行ってみるワクワク
・人生初めての訴訟(´,,•ω•,,`)♡
・訴訟に困る相手を想像( ≖ᴗ≖)ニチャァ
・この経験で周りの人を助けられる嬉しさ
少額訴訟には、いろんな初めて。色んなワクワクがあります。
みんなも少額訴訟、しよ🥰
裁判所で少額訴訟(Small Claims)を申請した体験談
目的地の裁判所「Kuala Lumpur High, Sessions and Magistrate Court 」は、モントキアラにあります。
運賃の安いバスと電車が良かったのに、アクセスが悪くてGrabを利用。
ぐぬぬ。Grab代金('Д')
3Stepで申請できます。
Step.1 少額訴訟申請のための申請
まずは、「少額訴訟を申請するための申請」をする必要があります。
初めての裁判所!
想像より立派な建物。すごい🎉
入場時のチェックは何もなし。
セキュリティゆるゆる(。´・ω・)?
入ってすぐにインフォメーションセンターがあったので「少額訴訟を申請したいです。どこに行けばいいですか?」と、場所を教えてもらいました。
申請する場所は、建物入ってそのまままっすぐ進み、右手の方にある部屋。
申請する部屋はここです。
何だか薄暗い部屋。
少額訴訟の申請窓口は、部屋に入って左の「1番」カウンター。
利用者は少なく、すぐに応対してくれました。
google翻訳で「少額訴訟をしたいです。時系列で出来事を記録してきました」と伝え、準備した資料を渡しました。
資料を渡すと「あぁ、デポジットね」という反応。
デポジット絡みの少額訴訟は多いのかな?と感じました。
受付の人は優しく、応対も丁寧でした✨
私が準備した資料を、じっくりを読んでくれていました。
(訴訟できるか判断してくれているかも?)
一通り読んだ後、受付の人が「証拠は十分あるから、登録したメールアドレスに申請書を送るね。3日以内にはメールが届くから、PCで入力して印刷して持ってきて」と。
この日は、これで終了。
裁判所について30分とかからずでした。
続いて、申請書類のフォーマットがメールで届くので準備を進めます。
Step.2 申請書の準備
申請書は、以下3点をつけました。
申請書の書き方は以下の通りだよ。
1ページ目
2ページ目
3ページ目
Step.3 少額訴訟の申請
裁判所へ2度目の訪問。
最初と同じ受付へGO!
申請書のチェックを受けたあと、別の窓口へ誘導。
↓
別の窓口でも申請書のチェックがあり、受け取りますよと回答を受ける。
そして、3日後以降に「https://ecourt.kehakiman.gov.my」のページを確認することと、また別の窓口で申請の手数料20RMを支払ってねと指示。
↓
指定の窓口で20RM支払って、サクッと終了。
※支払いは現金かカードのみ。QRは不可でした。
裁判所に着いて30分と経たずに完了しました。
これで全部終了だよ、的なことを言われたんだけど・・・。うーん、あとは何もすることないの?
うーむ、よくわからない。
最後、受付の人から受けた説明、イマイチよくわからなかったので、ヘルプデスク的なところに問い合わせ中。いまここ。
続きは次の記事で!
普段は仮想通貨の記事を書いてます。
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